ネタバレ・感想あり薔薇色じゃないのレビュー

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日々のリアル感が良かったです!
ネタバレ
2025年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 日々の日常の積み重ねのお話が好きです。水野と阿久津の17年間、最初の阿久津との別れで水野のダメージが苦しく、幸せになってほしいと思わずにはいられない。ターニングポイントで出てくる、「右折か左折かこのままでいいですか」というフレーズが良かったです。進んだ先が結果、阿久津には失敗でも、そばで修正してくれるように言葉を繋ぐ水野に共感しました。土下座のシーンも好きです。そこまで行動してくれたら、最初の別れの時の苦しみから解放されるよねと思いました。円陣先生の絵が素敵でした。
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さすが、の一言!
ネタバレ
2025年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初期の頃の復刻新装版ということですが、なんで今まで読んでなかったんだろう!初期作品だなんて思えない位、読み応えのある作品でした。市井の男たちのお話が好きな私としてはどハマりでしたけど、だからこそ文体や設定、心理描写が大切で、年齢を追って双方の気持ちを知りながら読み進めていくのが、苦しいけど、手が止まらなかった。そう、若い頃の後悔と、失ったからこそ見えた互いの気持ち、取り戻したいけれど取り戻すことが容易でない現実が、丁寧に描かれていました。さすがです、本当に。最後、タイミングって、どうしようもないけれど、それをなりふり構わず打ち破って水野に頭を下げた阿久津。そこに至るまでの2人の過去、現在を、再度読み返したくなる秀逸の作品でした。
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新装版
ネタバレ
2025年5月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新装版に感謝!
なぜなら、買おう買おうと思っているうちに、シーモアさんでの取り扱いが終わっていたので!
お値段もお求めやすく、さらには書き下ろしがプラスされるという至れり尽くせり。
ありがたいです。

ストーリーもよかったー
阿久津くんにはイラッとしっぱなしだったけど!
いるよね!こういう人!というか。
いや、こんな良い男はなかなかいないか…。

本当に充実した一冊だった。
まだまだ続きが読みたいくらい。
リアル
ネタバレ
2025年5月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ あまりにもリアルです。
こういうすれ違いはありますよね…。特に学生から付き合ってると、あたる壁が本当にリアルで…。
甘々ではない、まっすぐじゃない、薔薇色ではない、そんなストーリーなんですけど、それでも紡がれていく2人の日々がまた…泣けました。

大将のサポート力がすごすぎて、こんなお店に行きたいなと思いました。
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もちろん★5
ネタバレ
2025年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界ものやバースものが多い昨今のBL小説で、リアルな大人の恋愛を描いたものは貴重だし大好きなので新装版はとても嬉しいです。
出会って恋をして結ばれてハピエンで終わりでなく、その先の未来の話が2人の視点で語られていく構成で、どちらにも思いが偏ることなく2人の年月のあれこれを傍で見ているようなリアルさがありました。
幸せなまま続くとは限らない、薔薇色とは限らない、人間味を感じさせてくれる一冊でした。
イラストも素敵で、表紙に惹き込まれて絶対紙本も欲しいと思いました。これ以上増やしたくないんですけどね(笑)
沁みる
2025年5月23日
やはり 凪良ゆう先生の作品にハズレ無し!
すべての文章が 大切な意味を持っている。
セリフが 動作が 文字数 以上のものを伝えてくる…
人の心の動きだけで 感動させられたました。素敵な作品をありがとうございます。
何度読んでも。
2025年5月18日
もちろん持っていましたが、作者買いです。新装版なんて嬉しいですよ、他の作品ももっと出してほしい!!切に願います。こちらの作品もそうですが、なんとも言えないせつなさが上手い作者様だと思います。
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人生の分岐点
ネタバレ
2025年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心象 風景として 矢印がよく出てくる繰り返し出てくる 心に残る作品を読んでてじんわり 記憶に残るアイスの使い方 店長のナイスアシスト良き
ネタバレ
2025年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトル通りの「薔薇色じゃない」シーンが、幾度もあって、その度にヤキモキさせられました。15年の恋が実った時は、心にわき出る種々さまざまな思いが胸に迫りました。
シリーズ
2025年5月1日
シリーズ化されていたのは知りませんでしたが、お勧めに上がっていたので、普段はあまり読まないジャンルですが、気になり読んでみました。
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色褪せない作品
ネタバレ
2025年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新装版に際して再読しました。
本編は言わずもがな、旧版ではなかったSSが2本、あとがきがとても良かった。このふたりの先を読みたい!と思っていたので願いが叶いました。

タイトルが好きです。
私は安直なので、作品内で出てくる印象的な右折左折の選択肢、この言葉がタイトルに関わってもいいのにな!と思っていました。
総合的に見て、人生って人との繋がりって、上手くいかないことが多いよね、そうだよな、を体現している作品なので…新装版で今さら納得です。バラ色じゃないね、人生って。

約10年前の作品ですが、色あせずスっと心に入ってきます。都度都度読み直したい作品です。挿絵も最高でした。
昨今自分の好みから外れたものがブームな傾向があり読むものを厳選する、という行為に疲れを感じていたので、助かりました。こういった新装版がもっと増えていって欲しいですね。
いい
2025年5月31日
かつてはとてもいい関係だったが、一度別れて再び会ったというどうとればいいのかわからない関係。相手への感情が複雑すぎる。
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一気読みした作品!しかし…
ネタバレ
2025年5月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作品の構成が良い!若さゆえにお互いの気持ちの衝突から別離…その傷を持ちながら双方が歳を重ねて…復縁となる…が、個人的にはハッピーエンドで終わって欲しくなかった。
阿久津のキャラは個人的にはとても不快なので、彼が精神的にもっと追い詰められるようなストーリーだと溜飲が下がったかと思う!
それに…作中の台詞「〜お嫁さんが欲しかったの?」が、怒りや傷にあたる言葉とは思えなかった…
この心理が私にはわからなかった…
阿久津が嫌いだ……
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自分の最大の地雷に気付く
ネタバレ
2025年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夜読んでなんとも寝つきが悪く悶々としてしまったので確信した気持ちでレビュー変更します
キャラ・作品がお好きな方は読まないでください

理由はなんであれ別れるのはいいのですが(復縁も)女の人と結婚するのは絶対譲れない地雷なんだと思いました
結局行為は出来る=バイという事ですよね
やっぱりバイは苦手なんだなと再確認です
しかも安易に子供がいたら母親も安心という理由で作ろうとするところも嫌だな

わたしは1回ダメになって復縁はない派なので味覚がなくなるほど傷つけられてもずっと好きだったのも理解できないのかも
攻めザマァでもなく若い恋人作ってるし、なんだかんだ友達ポジ死守して弱ったら呼び出すし。

光流がいいなら結果オーライですが味覚がなくなるほど傷ついても、恋愛は愛情の大きさが大きい方が負け(勝ち負けじゃないけど)なんだなと

これほど好きになれる相手に20歳で会えて幸せなのかどうなのか、この15年の2人を見てると思いますね
早すぎる出会いで傷ついてもでも愛してるを再確認できたいい作品なんだとは理解できますので評価は変えません

母親や若かったその時のいろんな状況を踏まえても、25歳の時の決断をした慧一にコノヤロー!と言いたい(土下座では許さん)
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そう言えば!
2025年5月9日
そう言えば、先生の作品が版権引き上げかなんかで買えなくなるって言ってましたね~。新装版は円陣先生とのタッグと知りやっぱり好きな先生の組み合わせなので手に入れてみました。内容的には既読作品なので衝撃などはなかったですが、改めて久々に読めて良かったです。我儘を言わせてもらえば・・・挿し絵、もう少しあったら嬉しかった・・・。
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再会
ネタバレ
2025年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人生の分岐点で一度は別れを選んだ男の子たちが、長年の時を経て再開するおはなしです。なかなか楽しめました。
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(´TωT`)
2025年5月15日
本来は、あまり小説がすきではなくて、めっったに読まないんですけど、気になったので、読んでみました!
感動で涙腺崩壊です!
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長い
2025年5月10日
なが〜いなが〜い年月にいろいろあって…
あ〜、もう、たまらない!
この年月が人生なんだよね。
せつなすぎるよ。
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作家名: 凪良ゆう / 円陣闇丸
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫