ネタバレ・感想あり【合本版1-7巻】恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。のレビュー

(5.0) 2件
(5)
2件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
6巻と7巻は一気に読む方が理解が深まる!
2025年7月4日
1~3巻のじっくりとした展開を経て4巻でファンタジーも恋愛も一気に盛り上がり、5巻は幕間のような巻。6巻で再び幕が上がり第二章が始まる、というような展開。6巻で新たな登場人物が増え、それまでの巻の内容からは想像し得なかった新たな展開がはじまるので、戸惑う人は少なくないかも。でも7巻まで読むと、この展開はシリーズ全体を通して必要なパズルのピースたちであると理解できます!4巻で怒涛の伏線回収があって胸を大いに熱くしたように、この先のどこかの巻でこれらのパズルのピースがカチッとはまって一気に面白さ爆発しそう。ストーリーの礎となる世界設定を雑にせず、必要なタイミングで納得いく説明をしてくれるので安っぽいファンタジーやラブストーリーにならないところはとても好印象。そこにページを割く分ストーリーの進みはじっくりだけど、1巻から通して俯瞰すると着実に進展はしているので大丈夫。作者さんがSNSで仰っているように、完結まで丁寧に描かれるのを楽しみに、毎巻追い掛けたくなります。
今後、ルイニング公爵家側の出方によっては
ネタバレ
2025年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 生まれながらの高位貴族であり、気さくなフリしながら「自分達は特権階級で特別な存在だ」とふんぞり返ってるルイニング一家がイレーネの存在を知った時、「嫡子を惑わせた不気味な魔女め!権力使って存在を抹消してやる!実は命の恩人?身代わり+冤罪? だとしても筆頭公爵家が繁栄するのは当然の権利だから、伯爵家の養子一人が犠牲になったって無問題だろ」的な対応・言動をした場合、ロイドに見限られるかな?
兄の大ファンな弟妹がどんな言動するのか気になる(特に同担拒否の夢女子みたいな、ロイドの妻きどりな妹)
賢いロイドが真実に気づかない理由は、己の親が「知人である令嬢の人生を奪った直後に即・結婚+妊活する」という、倫理観のブッ壊れた生物だとは想像つかないとか?
筆頭公爵家は婚約期間が長いのが常識だしな
授かり婚レベルの早さで両親がくっついたとは、想像できんかったか。中年になってもラブラブな花畑夫婦だし
ブライトがウィステリアを身代わりにした事を「代償を払った」って言ってるが彼女は貴方の私物じゃないし、己は何ひとつ犠牲を払わずに地位も家族も全ゲットしてて腹立つわ!
しかも幼馴染みだったのに「彼女の容姿も声も忘れた 瞳の色だけボンヤリ覚えてる」って恩知らず過ぎだろ
普通、23年経過しても子供の頃から付き合いのあった友人って容姿も声も覚えてるよ?
この作家先生はドアマットヒロインが幸せになる描写や、悪役がザマアされるサマをあまり書かないので、イレーネを踏みにじったブライトが全てを手に入れた勝ち組のままで話が終わったら嫌だな
お話、人外バトルが多く 肝心の主人公達の仲は進展せず問題も解決してないので今後の展開が気になる
7巻時点で内容が糖分は極小で塩分と脂肪分が多い
作者の過去の短編SFみたいに本編終了ページまで戦闘が続き、エピローグで「二人は一緒にいます・めでたし」
とかで終わったらガッカリよ
恋に破れた上に全てを喪い、身を守る力すら無くし、現在 住所不定無職で一文無し+戸籍も無いヒロインの幸せを切に望む
片恋相手の上位互換なイケメン達に、彼女の取り合いとかして欲しいわw
蛇型の魔物は前の生贄達の怨念のこもった魔力でも喰ったんか?
明るい世界に来たって己の寿命が縮むだけなのに、転移の力までゲットして現れたの、犠牲になった令嬢達の復讐?
もしそうなら番人選定した王家と魔法管理院を襲撃するのが目的?
レビューをシェアしよう!