ネタバレ・感想あり聖女になれない私【完全版】のレビュー

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1巻読み終わりました
2025年7月20日
ああ、ここで終わるのはツラい。両片思いの拗れたやつ。多分助かるとは思うけど、伸ばした手が届かなかった。落ちていく方よりも、為すすべもなく見送るほうが多分気が狂いそうな後悔しそう。
婚約者に執着する気の強いヒロイン。聖女が召喚されたことで前世を思い出す。焦がれてやまない婚約者に自分は嫌われている、そして聖女に奪われる。失いたくない気持ちと、物語に逆らえない諦め、貴族としての矜持。
読んていて本当に悔しい気持ちになる。いくら嫌われていても(本当は溺愛されてる)目の前で別の女性に奪われるのを見ているしか出来ない。その悔しい気持ちがとてもよく伝わってきて悲しい。
その分2巻では溺愛して欲しい。
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クセになる面白さ
ネタバレ
2025年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中まで、イライラしました。
ヒロインもヒーローも、聖女にも。
ヒロインにもうヒーローは止めておいたら?とも思ったし。
でもヒーローが追いかけるターンになった途端に面白くなった。
ヒーローもヒロインも歪んで激重な愛が、唯一無二な感じがいい。
最後まで楽しく読みました。
強いて言えば、挿絵が見たかったのと、子供が生まれた後の話を読みたかった。
子供が生まれたら、2人の関係性はどう変化したのだろうか。
良かった!
ネタバレ
2025年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ web小説の時から好きで、書き下ろしが有るということで購入しましたが、良かったです!

「悪女は婚約者を救いたい」が好きな人はこの話も好きだと思います!
最初はヒロイン→→→→→ヒーローですが、最後にはほぼほぼ対等な激重ヤンデルな幸せ夫婦に。
重たい相思相愛
ネタバレ
2025年7月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインの一方的な愛がとんでもなく重い。悪役だと気づいた後、結ばれない場合その愛に殉じる覚悟を持ち、ヒーローの幸せに瑕を残そうとするほど。それはもう1巻中盤でお腹いっぱいになるくらいだった。それでも、貴族としての矜持と苛烈さを持ったヒロインは同時に脆さが隠されていて自然と惹きつけられるので、大ボリュームでも難なく読み進めてしまう。2巻でヒーローが自分の気持ちを自覚したあとは、こちらもなかなか歪で重たい気持ちを拗らせていた。最後まで、お互い愛し合って幸せに…て純粋で綺麗な愛ではなかったけど、相思相愛ならもういいのでは、と思わせる終わりだった。歪んだ愛を美しいと謳う某レーベル好きな人にはおすすめ。ジャンルはあきらかにTLなので読む場所には注意が必要。
重愛
ネタバレ
2025年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 嫌われからの怒涛の逆転、相思相愛(相死相愛?)ストーリーです。もうやめてってぐらいヒロインが愛されます。ご注意を笑
メリューエルの愛も重いのですが、ミュチュスカの自覚後の愛が「逆襲愛」過ぎて大好物でした!どこにそんな偏愛を隠してたの…。

Rシーンもおなかいっぱいなぐらい濃厚でTLラノベとして満足できる作品でした。
ヒロインもヤンデレな場合感情移入しづらいかと思いましたが、メリューエルのヤンデレさは自己犠牲心もありいさぎよく、個人的に不快感はあまりありませんでした。

蛇蝎のごとくヒロインを嫌っていたヒーローがどう転ぶか、気になる方は是非手に取ってほしい作品です。
注意!これはTLです
2025年7月12日
1巻目は切なさもあり、事件もあり読むのが止まらない楽しさがありました。
2巻目は特に事件もなく、ただいたしているだけのボヤけたお話しになってしまって残念でした。
聖女からの手紙も異世界の文字が書けたのか書けてないのか。なら最初の手紙のやり取りは日本語で書かれていたのかなんなのか。
とにかくヒーローもヒロインも聖女もみんな思い込みがすごいな、と思いました。
最後の方はミュチュスカ視点っぽいのに、主語が彼、彼女表記で誰視点なのかわからず読みにくかったです。
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