ネタバレ・感想あり獅子帝の宦官長〈完全版〉【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】のレビュー

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大作
2025年8月31日
読みごたえのある作品。イルハリムが皇帝ラシッドに誤解されたり、困難に巻き込まれたり、辛い目に遭う度にこちらもハラハラしたり、心が痛くなったり…もうイルハリムの無事を祈るような気持ちになりながら読みました…。愛されているとはいえラシッドからの快楽の責めも辛いよなぁ。描写が繊細でラシッドの獅子帝ぶりや豪奢な様子も堪能。どっぷりと世界に浸れました。
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すごく良かった
2025年8月24日
表紙の雰囲気や題名のイメージよりもストーリーが深くとても読み応えがありました。
陛下やイルハリムのキャラクターがストーリーに奥行きを与えていて
どんどん引き込まれるように最後まで読み進めてしまいました。
ぜひ手に取っていただきたいです。
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面白い
2025年8月18日
普段BL小説とか読まないBLは漫画派ですが試しに読んでみたら面白かった。ストーリーがとてもよかったように感じる。
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至高の愛
ネタバレ
2025年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絶対君主の皇帝と宦官長との契りが描かれた作品です。無料分が思いのほか分量があり(目次で計るに1冊の三分の一くらい?)、無料部分だけでもすっかり堪能できました。次のクーポンで丸っと一冊購入することを画策中です。母親が西方の奴隷のため、赤銅色の肌に金色の髪と目を持つ巨駆の持ち主で、その戦いぶりと容姿から「獅子帝」と尊称される皇帝のラシッドと、幼い時に攫われて去勢された奴隷上がりの宦官長のイリハリム。王子を得て寵妃なった女が後宮の女を一掃したせいで、皇帝の相手ができる女がいなくなり…その咎めを受け一夜の情けを受けたイリハリムだったが……。皇帝の寵を得てしまい、戻ってきた寵妃に罪を着せられ追放されかけるが…事情を察したラシッドに救い出され…掛け替えのない者として愛されることになる物語。感動大作です。
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傑作ですね。
2025年8月3日
とてもとても素晴らしい作品に出会えたなぁ。と思っています。文章も話の展開もストーリーも全てに置いて、凄く凄く良かったです。
試し読みしかしておりませんが、この感動を何と表現しよう。非常に気に入って仕方ない作品というのが、いくつかあるのですが、間違いなくマイベスト作品にランクインしています。
今月はシーモア感謝祭ですので、ちょっと高額ですが手に入れましょう。そして、来る夏休みにじーっっくり読み耽りたいと思います。
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宦官とは
ネタバレ
2025年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宦官という独自の文化を取り入れた西洋系ファンタジー BLなのでかなり面白いので読ませていただきました。宦官の歴史についても微妙にわかりやすく説明していられるのでなかなかためになる勉強の内容にもなってよるのでおすすめできますね。
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完全版⁉️
2025年6月30日
紙版書籍もリリースされるとの事でしたので、
電子と共に特典のアクスタ付きも購入したのですが、凄く分厚いです…w
(電子より紙の書籍の発売が早かったので…)
この迫力は某京極先生書籍に肉薄する…しかも二段組でなので、
作者さまはもとよりイラストレーターの先生、
そして何よりレーベルさんの心意気を感じました。

初読は投稿サイトに投稿された時でした。賞を受賞されての書籍化から、
今回の完全版のご出版まで追いかけることができて読者冥利に尽きます。

元々ごいち先生は文章の美しさ、描写の繊細さ…風景や文化風俗、
情景や小物描き出しの見事さ、官能表現の多彩さ
…時としてその容赦のなさ(物語の展開も含めて)に定評があると思っているのですが、
それはBLと呼ばれるものよりも耽美の世界に親和することもあり、
現代における商業展開には苦慮される事も多そうだなと愚考致します。
このお話の受ちゃんもつらい目に遭う展開があり、
そこが賛否の分かれるところだというのも見て参りましたが、
尊厳の破壊からの再生という世界はやはりそうした表現から
切り離せないものと個人的に考えています。

同好の士がこの物語に巡り逢えることを切に願ってやみません。

一時の気まぐれ?から始まった肉体を主目的とした関係が、
やがてかけがえのないものとお互いに気づいていき、
自分の人生に欠けていたピースがあった事にも気づいていなかった攻さまと
元々奪われてばかりだった受ちゃんがお互い人生においてなくてはならない伴侶へと
育っていくのをこうして一冊にまとまって読む事ができて感無量です。

作者さまのXのポストによると色々と気になるキャラたちのその後?なども
そのうち読めそうで楽しみです。
個人的にはII部の亡国の王子様と帝国皇太子どのの
何がどうしてそうなったかというところを
微に入り細に入りうかがってみたいところです(笑)
皇帝陛下の溺愛
ネタバレ
2025年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皇帝陛下があまりにも御立派なモノをお持ちで、経験の無い若い側女たでは相手が出来ない。苛立った陛下が宦官長に伽をさせたら相性ぴったりで、寵姫の嫌がらせなんかもあったけど、相思相愛でずーっとイチャイチャしてます。よかったです。
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いちゃいちゃを見たいのなら…
2025年8月29日
多少関係に亀裂が入るところもありますが、だいだいいちゃいちゃしてます、、、笑
話は面白かったのでもう少し細かいところも見たかったです
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皇帝
ネタバレ
2025年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 金褐色の瞳と髪をもつ皇帝と、それに仕える官長のおはなしとなっております。主従関係があって楽しめました。
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宦官
2025年8月19日
かの国の宦官とは寵愛の対象だったのですね。
知らなかった…
ついつい野心の塊みたいなイメージしかなかったから。
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ストーリー
2025年8月13日
展開とかストーリーとか、すべてが美しいというか完ぺきで、めちゃくちゃこのみでおもしろかったです!!、
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合わなかったです。
ネタバレ
2025年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 勝手にスペクタルロマンな物語だと期待を膨らませてたのが悪いのですが、終始いちゃいちゃしてるだけです。勿論嫉妬されての追い出しとかのイベントはありますが。読み進めるのに苦労して、実は読み終われていません。漫画にしたら肌色成分が多くなるのではと思います。。。ほぼ2人だけの世界なので、糖分摂取したい方にはいいかもしれません。これがBLと言われればそれまでですし。でも、ストーリーが私には非常に物足りなく感じました。絡みにも食傷気味になりました。後、受けのイルハリムに宦官長、小姓頭、寵姫からの皇后の掛け持ちと設定を付与しすぎではとも。掛け持ちでもいいけど、与えられるまでがお手軽な感じで拍子抜けだし、皇帝の凄さも毎度同じ様な内容で、仕事の内容(キャラの背景)があまり見えてこなくて浅く感じました。一回読んだら読み返さないだろうなと思いつつ、とりあえず頑張って読み切ろうとは思います。(今からイルハリムの故郷に行くよみたいな所で止まってます。)読み切ってみたら感想が変わるかもしれないので、その時は再レビューします。今は、文体の読みやすさ、イラストの美麗さ等で星2つです。
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作家名: ごいち / 兼守美行
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: MUGENUP