ネタバレ・感想あり断罪された悪女は辺境の地で愛を知るのレビュー

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作家さん買い
2026年5月4日
作家さんに惹かれて値下げもあったので買いましたが大正解でした!他作品の断罪された令嬢のその後を書いた作品ですが楽しく読めました。もっとこの作家さんの作品やコミカライズ読みたいです!
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意外と描かれない断罪後の悪女
ネタバレ
2026年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「遊び人の宰相は愛しの騎士令嬢だけ落とせない」の主人公を虐げ断罪された悪女アデルのその後を描いたお話。断罪までは本当によく見かけますが、断罪後の話と悪女の胸の内を描く作品はなかなかないので興味が湧いて購入しました。悪行に走ってしまった流れと過去の自分の罪を犯すまでの心の変化について、アデル自身が気付いていく過程が自然でとてもよかったです。アデルは、罪を犯し周囲から一気に見放され今度は自分が虐げられる立場に逆転してから突然自分の心の内を理解するのではなく、夫となったセドリックや嫁ぎ先の人々との交流、傷を抉りながらの過去との対峙等を通じて少しずつ己の心を理解していきます。その様子がとても泥臭くて人間味があり、悪女とラベリングされた都合のいいキャラクターではなく血の通った人物像になっていると感じました。
また、「遊び人の宰相〜」でも描かれた「人は必ずやり直せる、生まれ変われる」というメッセージが本作にも貫かれていて一体感があるところもとても良かったです。
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ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: くるみ舎
雑誌: こはく文庫