ネタバレ・感想あり離宮に追いやられたワケあり王女ですが、強面騎士に初夜から甘く蕩かされてますのレビュー

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続きを!
2025年10月1日
さすが佐木先生だけあって話に引き込まれます。でも、このヒロインの引き出しがひろくてもっといろんなお話がありそうなのにプツッと終わりとなってしまうので、ぜひ続きを望みたいところです。
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なかなかの天然無自覚ヒロイン
ネタバレ
2025年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです。国王と王太子は良い縁組みをしてあげたなーと思いました。
ヒーローとヒロインのイチャイチャが楽しめます。
ただちょっとモヤっとしたのは、誰一人ヒロイン母の気持ちを言ってくれなかったことかな。ヒロインは父親に対しては国王としての立場を慮ったり望まれた娘じゃないのに気遣ってくれていて嬉しい、ヒロイン母は被害者だと面倒を見てくれた王妃に感謝、妹として扱ってくれた異母兄に感謝って言うけれど、母親がどう思っていたとかは全然語ってくれなかった。母親の乳姉妹で今はヒロインの侍女をしている人もヒロインのことだけ。おかげで、ヒロインの母親なんか可哀想すぎない?という印象に。王妃と背格好が似ていたからって間違ったのは国王なのに、純潔散らされたあげく誘惑したと責任転嫁され幽閉、その1回で子供ができていたので産まれたら娘と一緒に離宮に追いやられ。それで?それでヒロイン母はそれをどう受け止めて生きてたんですか?となりました。それでもヒロインと楽しく過ごせて良かったと言っていたのか、国王を恨んだりしていたのかとか、触れなさすぎじゃないですかね?
あとイラストもなー。ヒロインは絶世の美女で女神のごとく美しいそうですが、表紙のヒロインが美女に見えなさすぎて、読んでて途中、表紙を見直し「うん、忘れよう」となりました。中にイラストなくて良かった...。イラストは好みもあるので仕方ないですが、違うイラストのほうが良かったのでは?もったいない...と辛口評価をしてしまいました。
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作家名: 佐木ささめ / 蘭蒼史
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: くるみ舎
雑誌: こはく文庫