ネタバレ・感想あり世界の終わりに君は花咲くのレビュー

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ディストピア小説
ネタバレ
2026年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 成東先生の2作目。発売すごく嬉しかった!
未来の現実?…と思えるようなディストピアSF小説。

設定はSFなんですが、メインは痛みを抱えた男の子の話。

前半は主人公の置かれた環境とか過去が少しずつ詳らかになっていくんですが、読んでてただただ悔しかった。
他人の愛情を優しさで買ってる。ってセリフがあったけど、優しさを提示して愛情を求めてくる人間に対して、こいつは安全だってのを確信してから暴力を振るう人間がいる。ってクソみたいな現実に悔しくて大泣きした。
主人公に感情移入しすぎて、誰にも共感できなかったり嫌悪感感じたりばかりだったけど同級生の少女と研究所のドクターが良かった。

ラストが私にはすごく残酷に感じられて、主人公が今まで奪われ続けたものを改めて思いを馳せてみたり。。

そんな中でも同級生の女の子の寄り添い続けた姿とか、ドクターの何を選ぶかは自分で決めたらいい。って訴えが好きだな。って思えた。
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作家名: 成東志樹 / みすみ
ジャンル: ライトノベル
出版社: KADOKAWA
雑誌: 電撃文庫