ネタバレ・感想あり私の専属奴隷が帝国の皇子だったなんて知りません!のレビュー

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褐色攻めと外面良頑固美人受けありがとう!
ネタバレ
2025年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大満足!!!

専属奴隷にだけ素を見せる受けがたまりませんでした!!最初の数ページの馬車の場面だけでもうにっこりです。ストレス発散で殴っているかと思いきや分厚い筋肉により効果はないのでかわいい攻撃にしかなってないんだろうな~、そしてされるがままに抱っこされたり世話をされている様子も大変良い!!

早々に国が滅ぼされてテンポ良く話が進むのもストレスがなく、最後に滅ぼされた国の人々の行く末も書かれていてすっきり。平民の方々は気の毒であるが多分これが戦争なんだよなあ、、

確かに突っ込みどころは多いかもしれませんが、キャラの設定が良すぎたことと挿絵も表紙も綺麗だったので満足です!
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これ以上ないほどに甲斐甲斐しいお世話
ネタバレ
2025年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人である受けが指一本動かさずとも身支度、食事、移動、身の回り全てを甲斐甲斐しく世話して差し上げる奴隷の攻め。
ページを少しめくったらすぐにこんな美味しい状況が続いてもう終始ニッコニコで読みました。
話すことができない、物言わぬ奴隷ってのがまたグッと来ました。
奴隷でも皇子になっても止まらない変わらない溺愛ぶり!

肌を露わにする服で筋骨隆々の美丈夫、褐色肌に映えるゴールドの耳飾りがシャラシャラと揺れる攻めのビジュ‥最高すぎんか。
偉そうにご主人様してるけどメンブレすれば攻めに抱きしめられてヨシヨシされて甘えん坊になる受けもめちゃめちゃ可愛い。シゴデキな美人なのがまた良き。

復讐も容赦なくて好きでした。
結果だけでなくなぜそれが惨たらしいのか説明してくれて刑の重さがわかるので、ちゃんとスカッとできると思います。

内容と関係ないけど表紙の攻めがウサ耳を着けてるように見えてちょっとかわいいですね。

お気に入りで何度も読み返してます。
美人受けはよい
ネタバレ
2025年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美人で頭もよく優しい受けが最高すぎた。
誰にも言えなくてストレスをかかえて、攻めにだっこされてよしよしされるシーンが最高に好き。
攻めにだけ自覚なしで甘えてるのが可愛すぎた。
美人だけど男前な受けいいなぁ
ネタバレ
2025年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 容姿端麗、語学堪能、交渉ごとにも長け、剣もそこそこ振えるし、国を思いやる気持ちもある優秀な受けが、寡黙な奴隷の攻めにだけグダグダ愚痴って甘えるのがとても良かったです!
攻めもヨシヨシしてあげるし、最初からもうデキあがってない?って思いながら読んでました。
番外編も、愛し合った翌日の早朝から、攻めをベッドに残して仕事にいく受けとか新鮮でトキメいてしまいました。
色々気持ちよかった
ネタバレ
2025年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが主人である美人受けに抱いているのはそれはもう重い重い溺愛なんですけど、他には容赦がないのがすごくよかったです。
受けも民衆思いなんですけどもう無理となったら親でもなんでも無理なのが気持ちよかった。
BLって誰かを殺すのはタブーなのかというほど反逆罪の敵役でも処刑せずに流刑とかで済ませてしまう場合が多くて、そこは生かしておいたらあかんやろという場面に嫌ほどぶつかってきましたが、これはもう気持ちよく攻めが父親である悪王の首を落としちゃったのでスッキリ。
これからも攻めは無自覚の受けに振り回されながら、民の幸せでなく受けの幸せだけ追求して楽しく生きていってほしいなと思います。
最高褐色攻列こちらです?最後尾札持ちます
ネタバレ
2025年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく無敵の強さの美丈夫、鳥を操り、命がけでたったひとりの番いである主人公を守る異国の男。嫉妬深く執着マシマシで溺愛、そのジャンルとは褐色攻め!!!!!ああ、久々に最高褐色攻めに出会え、わたくし喜びの舞が止まりません。あ、よければどうぞどうぞ後ろに並んでいただいて……。

主人公は容姿端麗な貴族の美青年。あまりの美しさから『白薔薇』と呼ばれ、小説冒頭でポンコツ王太子に求婚されてしまいます。(同性でも王太子私妃になれる国です)しかし誘拐された過去があり、誰とも接触なんて無理無理の無理。そう、ただひとり、幼い日に自ら選んだ奴隷の少年を除いては。奴隷の少年は主人公が衣食住と教育を与え、みるみる自分より大きく強くなっていきますが、成人した今でもお風呂の世話から添い寝まで無防備に任せる異常距離感のままなんですね。え、えっちだ~~。

主人公は顔が良すぎるため侮られがちですが、実際は賢く、教養があり、まっすぐ民のことを思い、斜陽国で外交や政治に孤軍奮闘したりする有能な青年です。ひょんなことから奴隷の彼が隣国の皇帝の皇子だとわかり、そこから帝国側のごたごたに巻き込まれていきますが、主人公も美しく賢く有能なので、奴隷の彼の危機にも全力で立ち向かっていきます。いいですよね、めちゃ強い攻をまもってあげられる強い受。

奴隷と伯爵令息から、皇子と何の身分も持たない美青年になっても、褐色攻めの彼はずーっと献身的で嫉妬深い主人公のわんこなのが良すぎてア~~~~~ッと顔を押さえながら読破しました。美しい挿絵もあるし、ボリュームがありながらテンポがいいので一気読みできるし、なによりえっちが大変えっちなのでおすすめいたします。このふたりのその後ももっと読みたいのでぜひ続編を……!!!
スパダリの奴隷がすごくいい
ネタバレ
2025年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん買いです。SNSで表紙を見てから絶対買う!と思っていました。冒頭から婚約破棄!・・・ではなく、婚約の強要!?から入る物語。最近では珍しいなっておもいました。大嫌いな王子の求婚にも、外面のいい主人公は強く抵抗出来なかったり、それを専属奴隷になぐさめてもらったり。とにかく黙々と世話をするジャミル、一途に主人を想っているのが伝わってきてよかったです。それなのにルキーノには全然伝わってなくて(笑)ジャミルが皇子だと分かってからも一人でジタバタしているし。可愛いなって思ってたらすごく優秀な子だっていうのがだんだんと分かってきて、戦えたりもする男前で、それからそれから?と思ってページをめくっていたら最後まで一気読みでした。ラブラブ番外編のジャミル視点も溺愛たっぷりで大満足。一枚ですが途中の挿絵もえっちですっごくよかったです!
ジャミルにとっては
ネタバレ
2025年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ルキーノの乱暴や我儘なんか、かわいい子猫ちゃんがじゃれついてきた♡くらいの感覚だったんだろうな。全く折檻じゃない…(笑)そして甲斐甲斐しくルキーノのお世話をしまくるジャミルが微笑ましいというよりは独占欲丸出しで笑える。ちゃんと分かってないのがルキーノだけってのがさらに笑えた。
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かしずいて尽くす世話焼き攻め
ネタバレ
2025年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白かった。他国にも名が轟くほどの美貌の貴族子息の受け。遂に王太子と結婚させられそうになり、子供の頃から側に置いていた奴隷にいつものごとく愚痴を吐く。ついうっかり口から出た「いっそ明日世界が崩壊したらいいんだ」の一言に攻めが豹変。受けを屋敷から攫い逃走。その後ろでは祖国が滅んでいた…というお話。受けの望み通り受けの国を壊し尽くした忠臣攻め。二人の主従関係がとても良い。八つ当たりでポコポコと攻めを叩く受けを膝の上に乗せて背中を撫でてなだめて(攻めは痣ひとつないノーダメージだけど受けは自分を奴隷を折檻する酷い主人だ…と思っている)寧ろ受けの手の方が赤くなってないか心配されている。攻めが王子の立場に戻ってからも奴隷時代の態度を変えず、全ての食べ物を毒味し、手ずから受けの口に食事を運ぶ過保護っぷり。攻めが食事をしている間も膝から降ろさず、これでも食べて待ってなさいと言わんばかりに果物を持たせてくる。そして素直に果物をシャクシャク齧って大人しくしている受け。攻めは子供時代の負傷で声が出ないんだけど。受けが一人でペラペラ喋って、攻めが静かに聞いているみたいな関係も良かった。攻めが喋れるようになった時は受けと同じく慣れないな…と感じてしまった笑。話せない攻めが無言で臣下達を威嚇して受けを見せないように隠したり、獣のように唸るシーンも好き。野生の獣って雰囲気が良い。ウウ…と唸って受けに甘える様子は大型ワンコ。子供の頃に攻めに似合うからと与えた耳飾りが攻めの国では婚約の証だったエピソードも好き。受けに耳飾りを着けてもらって嬉しそうに頬を紅潮させる子供の攻めを想像すると可愛すぎる。
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受け攻めともにキャラがよい
ネタバレ
2025年10月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 白薔薇と称えられるほどの美貌を持ち華やかに振る舞っているけど、触われるのは幼い頃からの専属奴隷だけだし、彼に愚痴や不満をぶちまけてなんとか表面を取り繕っているという受け。いやいや、語学はできるし、国のことを憂い外交の経験知識もある。そのうえ剣の腕までたつんかーい。自分のことをダメダメと思ってるけど、すごくまともで賢く強く美しい。こちらが攻めのスパダリキャラでもいいじゃないかーいというほど優秀。それをうわまわる褐色の美丈夫ぶりが逞しい攻め。実は帝国の皇子で幼い頃に奴隷に身をやつし、その頃から受け一筋。父王を倒し王位を狙う。キャラ設定だけでウハウハでは。貴族の子どもが叱責したり気まぐれに与えたり、意地悪してたと思っていたことが、されている側からすれば教育を受けさせてもらって可愛がられていると受け取っている。成長してかつての振る舞いの復讐に怯える受けと溺愛一直線の攻め、というのはあるあるですよね。よろしい。楽しい。
一枚のイラストも素敵だった。ジャミルがルキーノに対して欲をだした場面で。…表紙で背景の一部が逞しいジャミルのウサギ耳に見えて獣人属性まであるんかい…いや、そこまでは…と思ったのは内緒。
ストーリーよりも
2025年9月29日
攻めのスパダリ感と溺愛ぶりがとても良かった。ストーリーは正直ツッコミ所が多かったけれど、どうにか目を瞑って読めるぐらいに2人のキャラが良かったです。
王道です
ネタバレ
2025年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 負けた王族や国の衰退など、なんかリアルで気落ちしてしまいました。暗くならないように描写されていますが、BLにそこまでの描写求めていない人は注意が必要です。
イラストはきれいでしたし、溺愛ものが好きな人は楽しめるのではないでしょうか。
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作家名: 天城 /
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: aito