ネタバレ・感想あり朝顔令嬢の結婚生活~夜は萎れてほしい氷の宰相様の策略結婚譚~契約編のレビュー

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キャラクターの魅力◎
ネタバレ
2025年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ ムーンさんで拝読してから、ずっと書籍化して欲しいなと思っていました。加護花という設定と国の世界観、とっても優秀なのに昼からはしおしおなヒロイン・シルヴィア、そして深く昏い過去のあるヒーロー・ヴェイルのふたりの協力からの溺愛ストーリー。溺愛に至るまでのヒーローの心情がとっても丁寧なので、素直にふたりを応援したくなります。ヴェイルの葛藤がとってもかわいそうかわいくて、ニヤニヤしてしまいました。おいろけの濃厚さと会話劇の軽快さ、そして何よりストーリーが純粋に面白いので下巻もとっても楽しみです。初夜下着アゲインなセクシーな番外編とシーモアさん限定書き下ろしも最高でした。
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朝顔×獅子=???
ネタバレ
2025年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上下巻のうち上巻読了。Web版と話の流れは変わらず、エピソードの肉付けがそこかしこに見られた。
 上巻は、花の女神教を盲信する貴族が大半の国で、語学堪能で知的向上心が高いものの家業の一つ農牧業に勤しむ貧乏伯爵令嬢ヴィアちゃんと、才色兼備で超裕福な筆頭公爵家当主かつ宰相職のヴィルくんとの初えちまで。その花の女神教では、女児の出生に当たり女神が加護花を授け、その花の特質が女児に顕現する、と教えている。一方で男児は、その血筋特有の獣性を備え生まれてくるが、顕れ方には個人差がある。ヴィアちゃんは青色の朝顔。ヴィルくんは朝型の獅子。そんな二人が、花の女神教で荒稼ぎする教会を糺す物語。
 お話は面白いのに、ご多分に漏れず誤字脱字等がチラリと。事前情報にて校正力が弱い出版社さんからの刊行だったので懸念していたら案の定。担当編集者さん、お仕事しよう。一生懸命書き上げられた作品を磨き上げるのも担当編集者のお仕事。このように商材としての扱いが不十分なのは、購読者に対し不良品を売っているのと一緒だと、出版社さんはもっと強く認識すべき。それこそ花の女神教で荒稼ぎする教会に匹敵する所業かと。出版社さん、頑張ろう。面白いお話を生かそう。
最高!
2025年10月25日
少しでも早く続きをお願いします。出来れば書き下ろしも入れて頂けると嬉しいです。セラジオの話も読みたいです。
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作家名: 鳥海柚菜 / 天領寺セナ
ジャンル: ライトノベル TL小説 / 先行作品
出版社: リブリオン
雑誌: リブラノベル