ネタバレ・感想あり策士オメガの完璧な政略結婚のレビュー

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聖人すぎる攻め
2026年2月28日
ノアは頭は良いと思いますが自分を策士で腹黒な嫌な奴と思ってる意地っ張りなツンデレという感じでした。ライオネルは包容力高すぎて聖人だと思います。ノアは策士設定の割にハチャメチャな解決方法だったとは思いますが無事に(?)ハッピーエンドで良かったです(これってノアお咎めなしなの?)解決方法は強引で驚きましたがこの二人のお話は面白かったです。
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面白かった
ネタバレ
2026年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は復讐のために結婚したノアが、自分の気持ちを認めていく過程が読み応えありました。
初夜のやりとりで契約を持ち出すあたり、本人たちが必死な分笑えてしまって……
なのにそのシーンの裏の意味(なぜ財産を寄越せ的な無茶な願いにも従ったのか)を、物語後半でライオネルの事情を知った時、切なくなっちゃいましたね。

ノアが擦れちゃうのも、ライオネルが自暴自棄ともとれる行動をするのも、そりゃその状況じゃそうなるよねと納得がいくし、切ないすれ違いだなあってきゅんとしました。

二人がくっつくだけで終わりじゃなくて、その後に本当のハッピーエンドが待ち受けているのも、最後まで読んでよかったーと思える展開でした。

悪魔に嫌われちゃったから呪いから逃れられたって理由が最高です!

作者さんの両片思いのすれ違いが好きなのですが、その良さがつまった良書だと思います。オススメです。
策士はひとりじゃない
ネタバレ
2025年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 発売を心待ちにしていました。この作者さんは恋愛のすれ違いと解けていく描写がうまくて一作目から作者さん買いしています。
今回は長編ということで、魔法にドラコン、モンスターというファンタジー要素てんこもり。そして、タイトルにもあるように策略もあり、伏線が張り巡らされていてそれが明らかになる様子にページをめくる手が止まらず徹夜で読みました。
策士オメガ。タイトルからしてかっこいい。
頭の切れる美人オメガ、大好きです。
物語は受けのノアが悪者であるように語られていますが…それは本人がそう見せているだけ。そうなってしまっ過去の経験を知り、心の内を知っていくと、寄り添わずにいられせん。ノアの心は最初から一貫して「愛」でした。
そして、スパダリ攻めライオネル。ノアの要求をさらさら〜と全部呑んでしまう人。こちらの一貫性の愛も素敵。二人の対比も良くて関係がどう変わるか、とワクワクしました。
ですがライオネルに異変が…!?
そこからのノアの奮闘(策士具合)とライオネルからの手紙。怒涛の展開です。
策士な二人のすれ違い、心の重なり。存分に楽しめました。年齢差も好きな要素です。おすすめ。
お互いの愛に感動
ネタバレ
2025年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 色々あって、少しこじらせてしまっているノア。
だけど、行動からにじみ出る優しさ。
移民の使用人のためにその国の言葉を覚えるなんて、簡単なことじゃありません。それをやってのけるノアは、ほんと凄い!
そして、そんな優しさにきちんと気づいてくれるライオネル。
どんなにノアが悪ぶろうとも、その裏にある優しさに気づけるライオネルのスパダリぶりにキュンとします。
そして、ノアの思惑も全て理解した上で、大きな愛で包み込んだあの手紙には、涙無しには読めませんでした。
ノアは、最初から家のための政略結婚と言っていますが、読み進めていく内にノアがなぜライオネルを選んだのか、それは策略だけでは無いノアの隠していた本心が分かる仕掛けになっています。もう、その理由や過去に読者はきっとキュンとできます💕✨
そして、イチャイチャする姿は二人だけの世界ですが、お互い周りを思いやる気持ちが強いので、誰からも慕われるふたり。そんなところも私は好感が持てました✨
そして、悪魔。きっと人とは異なる道理で動く存在なのでしょう。それでも、その悪魔すらも動かした二人の愛は、最強!ですね。
お互いを思う気持ち、愛って何よりも大切で強いんだなってことを改めて思えます💕
私が言うとうさんくさいかもですが、それを自然と思わせてくれるお話。
本当に読んで良かった。素敵なお話をありがとうございましたと作者さんに伝えたいです。
策士は……?
ネタバレ
2026年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 腹黒なのか純粋なのか分からない溺愛アルファと性格悪いと評判だけれども実は騙されやすく人の良さの滲み出るオメガのお話……だと思います。
ファンタジー要素がほんのりありドラゴンやら悪魔やらが出てきます。それらがキーマンかな?
裏で悪を働く者がいて罠に陥りかけるなど謎解き要素有りなお話で過去の事柄を引きずってきて現在があるみたいなお話でした。
読んでいる間中ハラハラドキドキしっぱなしで泣きましたねー。
あと、ベッドシーンなくても良いからもっと二人が甘くいちゃついているところが読みたかったです。
こういうのは心に余裕がある時に読みたいなと思いました。
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よかった
2025年12月12日
いろんなことが起きて大変な感じになるのに主人公が常に強気に頑張るので暗くならず、楽しく読めた。面白かった。
策士?
ネタバレ
2025年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 策士だと思う部分は何もなかったです。政治力のない辺境伯の攻めを結婚相手に選んだ時点で計算高くはないと思う。実家を立て直すだけなら、力を持ってる中央貴族の方がよかったでしょうから。悪役の王子の方がよほど策士でした。
受けは心に傷を負って素直になれなくなっていて、「本当の俺を知ったら」的な自虐的な心の声が頻繁に出てきますが、言うほど表裏はないので、心の声を過剰に感じてしまうことが多々ありました。

攻めのほうも、モンスターとの戦いで行方不明になった際、受けへの遺言を残していて、結婚してすぐに作られた遺言書で領地のほとんどを受けに譲るような内容だったので、領地経営の手腕もなく(手腕があれば、実家を立て直したでしょうから)、軍事経験もなく、長年会っていなかった受けに国の防衛の要となる辺境伯領を託すことについて、国防や領民のことが二の次になっている気がして無責任に思えました。

「帰らぬ人」になっていた攻めが生きて戻って来ますが、受けが攻めの死を信じていないせいか悲しみとしてはあまり伝わって来ず(「悶々とした日々」と書かれているくらいなので、その程度だったのかと)、生きていたとわかったときの感動も薄かったです。最初は死を受け入れられず呆然自失でも、75日もあったのなら、このまま本当に帰ってこないのではないかと不安になったり、寂しさで涙したり、もっと色んな感情があるのが生身の人間だと思います。

攻めの呪いを解くために受けが悪魔召喚したのもすごく独善的に思えるので、物語の主人公やその相手役に期待するような魅力は感じませんでした。
ハピエンなら細かいことは気にしない方向け
ネタバレ
2025年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定盛りだくさんファンタジー。説明不足だったり整合性が取れていなかったりする部分が多く、物語の世界に没入できずモヤモヤばかりが募り、感情が揺さぶられることもないままに気力で読み終えた感じでした。

例えば、騎士と司教の子孫が王家を支えていて、騎士側が権力を握って司教側は中央政界から追いやられ辺境伯となって国防を担っているという説明が出てくるのですが、だとしたら、数多いる求婚者の中からなぜ権力争いで敗れた辺境伯を結婚相手に選んだのかがわかりません。騎士側の有力貴族に嫁がないことには権力は得られないのではと思います。
心の声の大きい主人公で、「俺、中身は嫌なやつだもん」的な悪役アピールが頻回にありますが、そう見せかけて中身は優しい子で攻めもそういう内面に惹かれたと匂わせるエピソードも挟まれます。ただ、説明不足や設定過多のせいで、攻めが受けを優しいと思う思考回路がすんなりと腑に落ちず、ただ運命の番だから盲目的に受けを愛しているように見えてしまいます。
モンスターとの戦いで負傷した兵に、攻めが「ゆっくり休んでくれ」と声をかけ、受けは「それじゃなんの解決にもならないよな」と婚約パーティーに弟たちを呼ぶことを提案し、攻めの機嫌がよくなりますが、そもそも受けは魔法の能力が人より秀でていて治癒魔法も使えるのだから、まずは傷を治してあげればいいのではないでしょうか。
モンスターとの戦いを前にして、攻めが側室の話で受けの反応を窺うのも、大勢の兵の命を預かり、死を覚悟した指揮官がこの状況で言うのがそれ?と疑問に思いました。積年の思いを伝えるか、逆に何も伝えないのならまだわかりますが。

終盤、攻めの呪いを解くために受けが悪魔を召喚しますが、別の悪魔を召喚したら二重契約になるからと呪いをかけた悪魔が契約を解除し、呼び出した悪魔も呪いが消えたなら自分はいらないね、みたいな感じで何もせず消えたのも意味が分かりませんでした。そもそも他の人が勝手に契約を解除できるのなら契約にはならないでしょうし、悪魔は人間の魂が欲しくて出てきているのだから、呪いが払われたのなら契約としては成立するので、契約者である受けから何らかの代償をもらっていこうとするほうが悪魔の所業としては納得がいきます。
無関係の人を犠牲にするかもしれないとわかっていて悪魔召喚したことも、愛があれば何をやってもいいのかとガッカリしました。
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