ネタバレ・感想あり明日、あたらしい歌をうたうのレビュー

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「生きること」をまっすぐ見つめた一冊
ネタバレ
2026年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 音楽が人の人生にどれほど深く寄り添い、支えとなり得るのかを、親子それぞれの視点から丁寧に描き出した感動作

喪失や孤独を抱えながらも前を向こうとする姿が真摯に綴られ、登場人物たちの選択や葛藤が胸に迫ります
母・くすかが抱え続けた想いと、息子・新が辿り着く真実が重なった瞬間には、物語全体がひとつの旋律のように響き合う
実在の音楽への敬意が作品の芯を貫いており、楽曲が登場人物たちの背中を押す場面の数々も印象的?
優しさだけでなく痛みや不完全さにも目を向ける筆致が物語に奥行きを与え、読後には温かな余韻が残る

青春小説、恋愛小説、親子小説、それぞれの魅力を豊かに織り込みながら、「生きること」をまっすぐ見つめた一冊
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2026年4月13日
自分は、あんまり音楽は聴かないけれど、分らなくっても物語としては楽しめました。
あらたやくすかさんが音楽に出合い逞しくなっていくところが惹かれます。
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作家名: 角田光代
出版社: 水鈴社