ネタバレ・感想あり冷徹と恐れられる宰相は、(実は)侍女をめちゃくちゃ愛でたくてたまらないのレビュー

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宰相の溺愛ぶりが秀逸!
ネタバレ
2026年8月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ ゆめかわふわふわ大好きな男爵令嬢エミーリアの外見も心の声も可愛い♡
お話が進むにつれて聡明で奉仕の心を持つ大人の女性であることがわかります。さらにお話が進むと「あなた漢気ヒーローだったんかい?」とツッコミたくなる(笑)
エミーリアに心を撃ち抜かれている極寒宰相ヴォルフガング。頭は切れるし剣の腕前もあるクールキャラ。なのに心の中はもはやヒロイン!もうこのカップルだけで面白いのに、お話はハラハラドキドキ進みます。
女王ジークと東方からの妖艶な使者、蘭香。どちらの美しきしごできキャラも出て来るたびに素敵!
ジークの父で先王ギュンターとゴルトバッハ公爵、彼らの関係がドラマに深みを与えています。ギュンター、あなたもっと上手くやれないの? 読んでいて胸がキュンとなります(涙)
さて、エミーリアが好む服は現代でいうロリータファッション。
さまざまな種類の視線を浴びるスタイルをエミーリアは勇気を持って着ています。
後半に「なんだか、居もしない敵を威嚇していたんだと呆れてしまって」と、これまでの自分を振り返るセリフがあります。
綺麗で大好きな服を着るときに周囲を威嚇していたんだなぁ、このゆるふわ娘は……。そう思うとエミーリアが愛おしく、現代のロリータ嬢たちの背筋を伸ばした美しい姿にも頼もしさを感じるのでした。
軽やかに読めるけれど、裏に深いテーマが込められた良作。
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作家名: 未青藍 / 赤羽チカ
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: ヴァニラ文庫
雑誌: ヴァニラ文庫