ネタバレ・感想あり不如帰のレビュー

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題名は知ってはいたものの
ネタバレ
2024年7月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 徳富蘆花の「不如帰」
教科書に載ってて知識としては知ってはいたけれど、実際の内容はこの作品で知りました。当時の文学らしいお話。
現代やもう少し後の世なら電話や携帯SNSと連絡手段もあってすれ違いは少ないだろうに。
重たい中で義母のガマガエル姿や豊子の逞しいところがクスッとできたり、義弟が浪子に懐いていてくれて可愛らしかったのが良かった。最後は義母も結核でなければ…と浪子のことを少なからず認めてくれてたところや、浪子の父が武男のことを息子だと言ってくれた(こちらではページ数などもあり省かれたのでしょうが、小説不如帰のあらすじをwikiで読むと二人の戦地での話もありその関係でなのでしょう)からそこは救われた。
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号泣!
ネタバレ
2023年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作は読んだことないのですがこれは号泣ものでした。今や結核は不治の病では無いけど、この頃はそうだった。汽車でのすれ違いも今だったらスマホに電話するかラインすれば連絡がつく。この時代ならではのあり得る不幸が重なってしまった。浪子が幸せだったのはほんのわずかな期間で本当に薄幸な一生だった。当て馬の千々岩もストーキングと横領は最低だったけど、不幸な少年時代に失恋、挙げ句の果てに戦死ってこれまた不幸な一生。結末がちょっとだけ救いでしょうか。
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切ない悲しい
ネタバレ
2023年3月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代だったとはいえ本当に悲しいお話です。でも浪さんは幸せだったのでしょうね。原作を知らないものですから、最後は少しでもと淡い期待をしたのですが号泣です。
悲しすぎる物語
2022年11月19日
徳富蘆花の名作「不如帰」を漫画化した作品です。
私自身は原作を読んでいないので、この漫画が初読でした。

薄幸美人という言葉がそのまま当てはまる浪子の生涯を描いておられますが、あまりにも悲しすぎますね😩
最後に救いがあって良かったです。

「ロマンス」「美也の恋」など、高見まこ先生は和の作品がすごく合っています。また明治〜昭和の時代を描いた作品を執筆してほしいですね😉
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悲運の女
ネタバレ
2022年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻 (230頁)、2巻 (222頁) で完結。。。
お話がしっかりしていて、面白いです。

不幸だった浪子が、優しい川島武夫と結婚して幸せになれると思ったのに…
2人を不幸にする姑と、浪子に想いを寄せていた、武夫のいとこの千々岩…
浪子に酷い事をしてきた姑が、馬鹿な女にコケにされ、浪子の良さにやっと気付いた所が、滑稽でもあり、今更遅い😢…と悲しかった。
千々岩は、狂気じみた粘着質さがあって、最初からずっと気持ち悪くてしょうがなかった。
浪子の夢の千々岩のデフォルメが、ハマり過ぎてて笑えた。
こいつの手に浪子が落ちなくて、本当に良かったと思う。
この二人は現代でも、誰かを不幸にしそうである。

こんな奴らが居た事が、浪子に運が無かったと言えばそれまでだが・・・
それでも、二人に幸せになってもらいたかった。
あの時、せめてすれ違わなければ…とやっぱり思ってしまう。
浪子の思いやりと愛に溢れた、手紙がとても悲しい。。。
時代が時代だから
ネタバレ
2022年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幸せになって欲しかった。時代が時代だから仕方ない部分はもちろんあります。病気も今の時代なら色々手があるので、延命治療、最先端医療も出来ただろうけど、医療も不十分。通信手段も、交通機関も今だったらと思ってしまいました。
相思相愛の二人だからこそ幸せにと強く願ってやまない
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昼ドラ好きには堪らない
ネタバレ
2021年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言わずと知れた、徳富蘆花が嫌がらせで書いた流行小説だがこの作者独特の味つけがされてドロッドロしていて本当面白い!
姑は勿論継母は絶妙に意地悪だし、千々石もいい感じに気持ち悪いし浪子マジ地獄。
嫁の苦しみに夫は結局無力なんだと再確認しました
とても切ない•••
2021年6月17日
高評価だったのと、レビューをみて気になって。時代もあって、あのタイミングでのすれ違い••• 辛すぎます。 色々な人間の嫉妬や欲が 時代が違っても身近に感じました。
幸せな悲恋です…
2020年9月12日
レビューを見て「泣きます」ということで読んでみたのですが、泣くどころが大号泣しました……。
最初や途中に胸糞悪い思いやキャラも登場しますが、最後は幸せな悲恋で終わります。
久々にとても素敵な泣ける作品を読ませて頂きました。
時代
ネタバレ
2020年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ せっかく好きな人と添えとげられたのに。
昔は家柄やらなんやらで大変な時代でした。
ただの坊ちゃんと思った武夫がどんどん凛々しくなって、これが結婚なんだと思います。
泣きしました
ネタバレ
2020年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今は新幹線でひとっ飛び、すれ違ってもスマホがあるけれど、、思うようにならない切なくて悲しい最期。浪子の手紙にも涙が止まらない。
ハッピーエンドを望みましたが
ネタバレ
2018年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 泣けます。戦時中の話だとハッピーエンドは難しいですよね、でも浪さんの最期の手紙良かったな、と思いました。浪さんほど綺麗で心優しい人いないですよ
まさかのスレ違い…
ネタバレ
2018年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今の時代ならこの2人は
スレ違わなかったのに…とてももどかしい…
2人の再会を再会をと願いページを
捲るも…切なすぎます…。
感動しました
2017年11月20日
とても読み応えのある長編ストーリーです。主人公が本当に可哀想。でも素晴らしい女性
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泣けました。。。
2017年5月9日
この時代ならではの…という感じでしょうか。
過酷な人生の中でも愛しい人に出会えたことが彼女の、そして彼の全てだったのでしょう。
泣きました。
何回読んでも( ;∀;)
2016年8月14日
小説を読んで、思い描いていた登場人物そのままでした。
特にあの義母…
本当に最後まで本当に可哀想な浪子さん…悲しすぎます。
ちょこちょこ原作と違うとこはありますが、武男さんと仲良くしてる幸せそうな浪子さんが見られてよかったです。
泣けます
ネタバレ
2016年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ マンガで泣いたのなんて何年ぶりというところです。感動しました。悲しい話ですが泣けます。
切ない、辛い
2023年4月28日
話自体は、幸薄なヒロイン、純愛、でも周りに厄介な人ばかりで苦しめられ、それでも旦那には一言も助けを求めない。
これ、イライラもします。なぜそんなに内に溜め込むのか。旦那が気づかないのは当たり前。結果、死に別れ。本人の行動が招いた結果じゃないか、と。
奥ゆかしく、夫と並んで歩くのではなく、2歩下がって歩くのが大和なでしこ、の時代かもしれませんが、一方で後妻はあんな性格。
であるなら、ヒロインがもう少し自己主張したってよかったはずなのに。
こういう悲劇のヒロインはきらいです。
話は面白いんだけど。
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作家名: 高見まこ
ジャンル: 女性マンガ 恋愛
出版社: ビーグリー