ネタバレ・感想ありロマンスのレビュー

(3.9) 11件
(5)
3件
(4)
6件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
1件
一気読み!
ネタバレ
2021年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 原作があるのかな?と思うくらい夢二の生涯が丹念に描かれていました。名前を変えられているのと同程度に脚色や独自解釈あり。でもこれを読んだら夢二の作品が少し分かりそうと思ってしまうくらい。
前半の東京に出る前がちょっと長かったかなー。お父さんと先生のことをある種のトラウマとするのは成る程とは思うけどちょっとくどかったかも。
ストーリーは彦乃(綾女)が亡くなってお葉が現れるまで。他のレビューで酷い酷いと書かれてあったけど、お葉の話が含まれていたらもっと非難轟々になっただろうな…
たまき(玉緒)の描写も本当にこんな人だったのかもと思ってしまいました。
当時の画壇の描写も面白かったです。
どんどん引きこまれる
2020年12月17日
いとしのエリーで有名な高見まこ先生ですが、とにかくエロスを感じる。
ロマンスはそのエロスの才能が完全に開花した作品なのではないかと個人的に思います。

クズ男=天才アーティストのテンプレがこんなにも当てはまる方だったのですね、竹久夢二は。

それでも時代を変えた人間であることには変わりない。
彼に当たり前を求めるのは、ちょっと違うんじゃないでしょうか。
いいね
0件
面白い!夢中で読んでしまいます。
2016年8月11日
もう、二回も読みました。
面白いし、何回も読んでしまいます。

複雑な竹下夢二の生涯を実に再現された漫画です。
どんどんクズ男になってくゴロー
ネタバレ
2018年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ はじめのうちは可愛いもんでしたが、結婚した後から本気でクズ男になってくゴロー
ゴローがどんな死に方するのか最後まで読んでみたら、死んだとこでてねぇしびっくりした笑
でもこんな自己中な男が多かったのかもね、このくらいの時代は、と思いました
夢二
ネタバレ
2018年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵描きとか作家とか、
やはりクズな男ですね笑
クズ過ぎるけど、話の主人公としては憎めない、
面白くて一気読み。名前とか違うけど夢二ですね。
玉緒だけ名前そのまま?
楽しめました。
いいね
0件
最後が中途半端…と思いきや続編ありました
ネタバレ
2017年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み応えあり、没頭して読みました。が…最後が…結局、魅力的な玉緒はずっと吾郎待ち?九州にいる家族や溺愛してくれたお姉さんとは再会なし?!結局一生大物にはならず、挿絵画家?著名な先生に、美大には入らず、孤独でも自分の世界を貫けと言われたのに、結局貫ぬかず?…と思いきや『美弥の恋』という作品に、吾郎がまた登場していました。主人公ではないけれど、30代の吾郎がみれます。

本作品、読み応えあるけど主人公が頭が悪い?のか同じことばかり繰り返して、著名な先生に期待の言葉をかけられたのに、理解できず落ち込んで自暴自棄になったり。女性への態度がひどく、あまりのワガママさに、イラっときました😡
いいね
0件
実話なのか?脚色ありなのか?
2017年5月15日
自分が不勉強なんでわからないが竹久夢二の話なんですね。純文学を一気読みしたような読後感でした。読み応えありました。
いいね
0件
最後は結局、、、
ネタバレ
2016年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一番最初のシーンは主人公の死を知らせるところから始まるが、最後まで死んだシーンは見あたらない。
いいね
0件
引き込まれました
ネタバレ
2016年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ あまりの女癖の悪さにイライラしつつも吾郎の人柄なのか憎めない

ラストが中途半端なので☆4

最後の話は何なのかよくわからなかった(笑)
竹久夢二3部作の一つ
ネタバレ
2022年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ これ、オリジナルストーリーだと思って読むと腹が立つだけだと思いますが、竹久夢二とその女たちの人生を虚実織り交ぜて描いた作品だと思うと、よくできてるなという感じです。名前など違いますが一応三部作で、「ロマンス」は夢二(吾郎)と彦乃(綾女)の物語。ロマンス9巻の本編が終わった後に入ってる「夢旅人」が夢二(星二)とたまき(玉緒)の物語。「美弥の恋」が夢二(吾郎)とお葉(美弥)の物語です。時系列的にはたまき、彦乃、お葉の順で夢二と関係してるはずですが、療養所で夢二を看取ったのは、最期まで傍にいたのはたまきだった…というロマンチックなラストになってます。まあ吾郎がスーパー自己中で卑怯な上にDV野郎なので決して星5とは行かないんですが、面白いことは面白いです。
いいね
0件
嫌い。
2017年12月11日
竹久夢二が元になったお話なのかと思われる(不勉強ですみません)。が、この主人公の女性に対する行い振る舞いが酷すぎて、ムカムカする。女は創作のための使い捨ての道具だと思っている。
源氏物語の光源氏が大嫌いだけれど、それ以上に嫌い。
ストーリーとしては面白いのではないですか?私は嫌いだけれど。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 高見まこ
出版社: ビーグリー