総143ページのうち103ページまではイラスト集です。そのあとこの本のメイキング話が8ページ。描き下ろしの漫画が24ページ。イラストの初出一覧+コメント&作者あとがき&奥付が8ページという構成。
描き下ろしの漫画は「P.B.B.」「Punch↑」「可愛気。」「大人気。」「大本気。」「迷う男」6作品のカップルが出て来て、攻キャラと受キャラに別れて対談?してるのですが、それぞれのキャラの性格が反映されていてけっこう面白いです。鹿乃さんのマンガはどれもキャラがしっかり立っているのが素晴らしいと思っているのですが、作品を超えてキャラが集まっても楽しく成り立つのはその辺もあると思います。でも逆に言うと、元の漫画を読んでないとたぶん全然楽しくないと思います。ちなみに私は「迷う男」をまだ読んでないので、このキャラだけピンと来ませんでした。ちなみに対談内容は、けっこうびっくり?のエロに関する突っ込んだ話。BL読み始めてまだ1年未満で、受って何?攻って何?状態からスタートした私にとっては、今でも新しい用語や事実に驚くことあるのですが、ここでもへ〜状態でした。
読み放題で見る分には全然気になりませんが、購入する場合はイラスト集という性格を考えるとやっぱり紙媒体で買うほうがよいと思います。私もイラストは軽く流して漫画目当てでしたし、それで1,200pだと高いです。★の数は値段を全く考慮していない評価です。
読み放題対象。総143ページ。