ネタバレ・感想あり夜のページのレビュー

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複雑に…
ネタバレ
2016年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絡み合う関係です。実は久々に嶋二先生の作品を読んだのですが、エロかった…。
メインの登場人物は4人。大学生の丹羽、小説家のハジメ、ハジメの元妻との息子の二葉と、ハジメの元妻の再婚相手の連れ子の由良(高校生)です。好意を図式化すると、由良→二葉→丹羽→←ハジメって感じです。丹羽がハジメに惹かれたのは、紹介文の通り。出版社のバイトで知ることとなった、好きだった作家が今は書けてないこと、生活能力がないこと、オカン気質も発動し、面倒見てるうちに恋愛感情に向いてしまった。オジサンには見えませんもんね、ハジメさん。
丹羽と二葉は友人だけどずっと身体の関係があり、丹羽は二葉の本当の気持ちには気付いていません。後に二葉がハジメの実の息子だと知って、とてもショックを受け、身体の関係に終止符を打ちますが、その後の二葉が不憫で…涙…。そして自分に弟と思う気持ち以上の気持ちがないと知っていても、ひたすら義兄を護る由良。この義兄弟に萌えました。
心情が細かく描かれていたので、実はこちらの方がメインカプではないかと思うほど。
由良よ、二葉をずっと大事にしてやってくれ!と思ってしまいました。
それぞれ後日談として、エロいエロが入ってます。もう二葉が幸せになったら、何でもいいや。ちゃんと救いどころと着地点がしっかりしていたので、☆5とさせていただきました。
いびつな関係だけど幸せになれる関係
2016年5月5日
親友とカラダの関係がある、片思いだけど…でも相手には好きな人が出来た。それが自分のお父さん!!それだけでも大変なのに義理の弟はお兄ちゃんに片思い…もう関係を書くとグチャグチャだけど、結果として、この関係が本人達にとっては幸せになる感じがした。読中フタバがとにかく幸せになって欲しい!と願ってました。弟はこれからもっとフタバに幸せ与えてあげれると思わせてくれたから満足です!ややこしい関係でバラバラになってハラハラもしたけどちゃんと最後纏まってたので読み応えがありました。
なるほどそうだったのかーの人間関係
2019年6月4日
最初は受けがエロエロな年の差カップルだと思っていたら体の関係があるゲイの友達、その弟と複雑に恋心が交錯して…最終的に2組のカプが誕生したけど…いいのかな?いいのか!なんにしてもエロかったです。誰がエロいって二葉!君だよー!イヤァ色気が素晴らしかったです。幸せにしてもらってね。
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作者買い
2018年12月1日
読みごたえあって面白かったけど...二葉と由良のこれからが凄く気になる(><)
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実は…
2017年4月16日
編集バイト×中年小説家の話ですが、後から明かされる二人の関連に驚きました。表紙のとおりな雰囲気の話です。
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感情移入
ネタバレ
2016年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親子と親友と兄弟四人のそれぞれの立場と一方通行の想いが絡まった切ないお話です。
私は二葉に感情移入してしまって読んでたから、どうしても父親と親友が嫌でした。父親が。父という立場を放棄した上に思い人まで。しかもそんな悪いと思った描写無いし。みんなハッピーエンドだけど、なんかね、それは二葉と弟君のおかげなんだぞ!って父親カップルには言いたい。。
狭い中での話
2016年5月5日
親子と子の友達、子の義兄弟の4人。狭い中での話が逆にリアルかも。子と友達が体だけの関係で友達が親を好きで、再婚後の義弟は子が好きでのややこしさ。子の気持ちがツラいよね、友達がずっと好きで、でも報われなくてしまいには親父に持ってかれたらグレるわ!でも落ち着いてくれてよかった。かなり後のラブラブ4人見たいな!Wで旅行とかいいな!
オムニバス作品
2021年5月1日
禁断の親子丼、義兄弟丼の作品。
憧れの人が親友の親と知らずに…。親友に振られて、自分に好意を持つ義弟と…。
確かに禁断なのかも知れませんが、親友に紹介されたわけではなく、別ルートで出会って恋してしまったなら仕方ないような?
義兄弟に関しては、恋人同士でいる間は合法的に一緒に居られる関係だと思ってしまうんですよね~。
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年下攻め
2019年9月3日
2カップル同時進行で描かれてます。どちらも年下攻め。
絵は好みな方ですがキュンが足りなかったかな…
つまらなくはないけどあんまりグッとくるものがなかった。
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お父さんの
2017年10月4日
イチさんが意外とヒョウヒョウとしてる・・・この余裕は・・・笑。小説の方がうまくいってないままなのが気になるところでしたが、イチさんと丹羽くんより 丹羽と二葉&由良の関係が心に残りました
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二葉に感情移入しすぎて
2019年9月12日
父親と親友が苦手でした。てか父親なのにそんなあっさり??途中は二葉目線で読んでしまい辛すぎるし怒りが込み上げてくるし泣けてくるし……なんか悔しいです。君は誰よりも幸せになってね。
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作家名: 嶋二
出版社: リブレ
雑誌: ビーボーイ