双子もの短編2話。それぞれ34ページ。
タイトルの割には哲学的踏み込みが弱く、定番ストレートでした。脇役の橘くんはあくまで「当て馬キャラ」としてしか扱われておらず、同情する点が多くて気の毒です。あの思い切りの良さ、嫌いじゃない。
話自体は1話目だけでキリが良く、2話目はラブラブおまけ話という感じです。
二卵性って書いてあるけど一卵性じゃないと辻褄が合わないので、勝手に頭の中で一卵性に修正して読みましたが、見た目の違いを入れてくるあたりは二卵性のつもりで描いていたのかもしれず、もやもや〜っとするため星マイナス。試し読みで二卵性って明記されてたので、二卵性ならではの話を読みたかったんですよね。
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