ネタバレ・感想あり黒白のレビュー

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すんごい力作です
2020年1月3日
これ、好きな人にはたまらんでしょうな(笑)
暗い御伽噺をどんより重い雰囲気で味付けして、民俗学ファンタジーと絡めてあります。

先読みの夢にも見られる伏線、村人達の軽ーい感じの雑談ですら後々生きてくる!!
神楽刈家のくだりなんて、超現実的なお役所側から攻めて行ってすら怖い!!

私が相貌失認なんて症状を初めて知ったのは京極夏彦先生の御本なんですけど、そのネタがフルに活かされてゾワゾワするような使われ方です。

何もかも凝っていて、語り部として一瞬登場する村のおばあさんですら悪夢に誘うような…
どのキャラも凄い存在感です。
「こちら側」の住人であるみゆきさんですら非常識の絶壁に立ち、ふわふわして頼りない主人公は呼び寄せられ…

山、神秘、土地神、盲目の巫女(イタコではなく…)、先祖代々の山、受け継がれる血脈、
そういうワードが引っ掛かる方は是非読んでみて下さい。
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大きなそして小さな物語
2019年8月1日
作画がすごい。

不思議な物語が好きで、ぴったり好みに合いました。
もともと3巻で完結の作品だったのかが疑問。
村の内外の人物が縦糸横糸を織りなして、時々確認のためページを戻ったり。
これを書き終わったら、もう一度最初から読み返します。
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面白い
2018年2月1日
続きが気になります。絵もキレイで世界観にのめり込んでしまう。
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凄く神秘的
2017年11月29日
テレビの取材でスタッフが子連れってあり得ないんだけど、気軽に仕事に子供連れて行ける世の中って良いなと思いました。偶然であった二人が時を経て再会するのもロマンチック
盲目のユキが持つ力はいったいなんなのか気になってワクワクします
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続き読みたい~
ネタバレ
2017年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻無料で読みました。人として雪女が生まれて来るのか、村と雪女の契約なのか封印なのかな
謎めいてて想像しながら読んで面白かったです。戦時中のユキの話は切なかったです。
もしかしてミユはユキなのかな?夢で色々見てしまってるし。3巻で終わってるけれど、
もっと昔のユキの話も読んでみたい、作者とりのなん子さん、とりぱんで忙しいけど
いつか書かないかなあ?揃えたいかも
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意外でした
2025年5月5日
読み始めて「とりぱん」の作者さんだと気が付いて驚きました

ミステリーと、民間伝承の呪いのはざまを書き出した作品で
とりぱんの4コマとは違う、画面の使い方、そこに詰め込まれる恐怖に引き込まれます
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不思議な内容で、神秘的です。
2018年1月2日
気になって、全巻購入してしまいました。全体的に不思議な雰囲気の内容でした。読んでスッキリしました。
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面白い
2017年11月27日
とりぱんの作者がこれを?!と思いましたが、期待すせずに読んだせいか、とても面白かったです。まだ1巻読了したばかりですが、次巻も買うつもり。雰囲気作りが上手いですね。レトロな感じや民族的なテイストがいい感じ。他の方のレビューが、最後まで読んでも何も解決していないとのことでしたが、推理漫画ではないので、最後にすべてクリアになるような形式ではなく、旧弊な田舎の非現実感や、薄ら寒くなるような不安感、遠野物語的な善悪や人知を超えた不思議感を味わえる作品かと思います。ダークな童話とか横溝物の導入みたいな雰囲気はとても好みです。しかしとりぱんとは大違いですね。北の風景は訛りも含めてやっぱり共通してますが。
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雰囲気作品
2017年4月24日
作中のワードから、いわゆる雪女伝承を描いた作品と思って読み始めたのですが、なんとなく、雪女伝承から世界観のイメージを膨らませて、作者がまったく別の民俗学的な伝承文学ベースに落とし込んだ幻想的な奇譚集という感じですか。
絵の雰囲気はいいので、なんとなく空気感を感じる分にはいいのですが、夢中になって読み込むという感じではないので、少し物足りないです。
美しい!
2017年3月10日
東北の秘境の地、楽園の光と影が繊細に描かれていました。幸せとは何か考えてしまう作品でした。それぞれのユキという女性が望む幸せのあり方やそれを見守り続ける人々の暮らしの中で人の業とは深いものだとつくづく思います。楽園の為の生贄の様な存在なのかと一見すると思うのですがそんな簡単なものではないのですね。変わらずにありたいと願う事も変化を望む事も人の業。。。深い!そして美しい!
頭の悪い私には
ネタバレ
2019年8月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少し理解不能ですが、結局、神楽さまごと飲み込むのがユキの役目って事なのかな?
ユキの幸せって何んなのか、そこが引っかかりました。
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うん
2017年4月28日
1巻試し読みで気になって最後まで読んだんですが
どういうことだったのか分からず終わりました
まぁその土地独特の不思議は理屈では語れないということでしょうか…
絵はまあいいかも
2017年3月22日
絵は上手なレベルで読んでいて「手抜きだなぁ」と感じることはありませんでした。ですが話の内容が盛り上がりに掛けるというか、一巻目なのでもう少し次はどうなる?と引き込む内容だったらよかったです。暗めの絵なので怖い話かと思って読み始めましたが、時代の古い恋愛ものでした。(一巻までの内容は)
とてもいい雰囲気
ネタバレ
2017年4月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻無料でいい雰囲気だったので残りも購入。
期待を裏切らない雰囲気漫画でした。
雪女伝説を元に幽玄な世界観が広がりますが、そのフワフワした雰囲気で終わっちゃった感じです。
空気で楽しめる方はオススメです。ハッキリとした落ちを求める方には向きません。
わからん
2017年3月17日
時代がコロコロ変わって、いつの話なのかわからなくなる。無料だけ読んだけど、意味不明のまま。
続きは読む気にならない。
謎が謎のまま終わる漫画
2019年11月14日
雪女伝承、神楽雁、ユキなど意味ありげなキーワードが作中に出てきますが、それは何なのか不明のままのものが多い
無理やりに3巻で纏めた結果、諸々の説明を端折りごり押しされた感じ
作者が何を言いたかったのか、まるで分からない
一巻読んだ時はちょっと続きが気になったが、続きはお金出して買う程のものではないと思います
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意味不明何も解決してない
2017年11月26日
せっかくのお伽噺にリアルな国税局とか絡めてきたのに、その謎解きは一切なし、村の風習についても何もなし、現実なのか、違う世界のものなのか分からないまま終わり。お金出す価値は有りません。
酷すぎる。
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作家名: とりのなん子
出版社: 講談社
雑誌: イブニング