皆さんのレビューが微妙だったけど、
私的にはこの作品も大満足です～！
最初、国方さんは病んでるんだなって思いながら読んでいたのだけど、
志穂さんが一人語りしてる所で、
この二人はこじれてしまってるだけで、
本当は両想いだったんだなって分かって、
泣けてしまいました。
なんて素直じゃないんだろう…行き違うのって悲しいなって。
「好きだよ」の意味が人それぞれに違って、
すれ違ってしまうんですね…。
なんだか切なくなってしまって、
はるこ先生ったら、こんな奥深い物語も読ませてくれて、もう、さすがです！
甥っ子くんにしても、
はるこ先生の作品に出てくる男性って、少しづつヒロインを好きになっていくというより、最初からヒロイン一筋で、男の野生の直感力が強い人ばかりで、
やっぱりそういう男性って魅力的で、女性受けするのだろうなぁ。
はるこ先生って、女性ですよね？
男性の気持ちもここまで描けるってすごい！って、いつも感服しております。
ラスト、幸せなハッピーエンドで良かった!
私も幸せな気持ちになりました♡
志穂が国方の前でバクバク食べてるシーンで、
本当に好きな人の前では
取り繕わなくていい、
素を出していい、
大人のいい女のフリなんてしなくていい
んだって、
志穂は気づいたのかなって思いました。
はるこ先生の作品って、気づかせてもらうことがたくさんある。
気づかされたら、その作品がまた ますます好きになる。
そうしたら、初めはなんか虫の好かない鼻持ちならない人って思ってたのが、
その人のことも愛おしく思えるようになる。
はるこ先生の作品はいっぱい学べるから好きです。
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