大学時代の後輩・貝森×先輩・海老原。昔貝森に告白され、ゲイであることを隠して断った海老原。卒業後も親しく過ごすうちに貝森を好きになるけど、同性は無理と嘘をついたことから言い出せなくて、というお話。嘘をついたことだけじゃなく、セッ/クスへの恐怖感もあり本当のことを言えないエビさん。先生とのことはエビさんなりの事情や想いがあることはよく分かったけど、いい方向にいくとは到底思えずハラハラと共にモヤモヤ。だから貝森が泣いたことでいかに相手を傷付ける行動だったかエビさんが知れてよかった。先生とのその後がちょっぴりほろ苦いのも都合がよすぎず、でも暗くもならずで私は好きでした。とにかく貝森の愛が深く、溺愛攻め大好きなのですごくよかった。あそこで変顔とかいい男すぎて最高。エビさんも好きだけど、貝森あっての星5つ。今のところこの作者さんの作品は外れなし、全部好きです。