ネタバレ・感想あり俺の気持ちがわかるかのレビュー

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読み手にその後の解釈を委ねる作品
ネタバレ
2022年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ良かったです。読了後、考えさせてくれるBLが大好きなので、大満足です。ほんのりと漂う暗い雰囲気と、10代特有の汗っぽさや夏の香り、鼓動まで届くような作品でした。お前は何もできないって言われながら育ったら、DV受けても笑って受け流すしか生きる術ないんだろうな…とか考えちゃいました。一度読んですぐ二週目読むくらい超好きな作品でした。タイトルの味わい深さ半端ないです。本当に。こんな素敵な作品を生み出してくださりありがとうございました!
おおっ、
2024年1月21日
評価あまりなので、どうかなーと思ってましたが、あたしは好きです!田舎な感じとストーリーもすごく合っています!時間がポンポン流れてしまいますので、そこがすこし物足りなかったかな、、、少なくても卒業までの流れはもっと読みたかった!ラストはこれでよかったです。気になって頭がおかしくなるいい塩梅のラインでした!
なかなかの闇
ネタバレ
2023年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 某レビューサイトの鬱怖BL特集で気になり購読。
これは、ラストも含めてモヤっとする作品でした。

田舎に住む幼馴染みのシロちゃんと、シロちゃんに頼りっきりな尋の鬱屈した呪いのような関係のストーリー。
シロちゃんが尋に抱いていた感情が果たして何だったのか?恋愛の好きとはまた違いそうだけど、幼馴染みだけに執着の対象ではあったと思っています。
自分が甲斐甲斐しくお世話をしている一方で、殴ったりして泣いている顔を見て興奮する…嗜虐趣味のある人はこんな感じの感情なんでしょうか。
典型的なDV男っぽい感じですが、上京後にできた彼女にはそんなことはしていない様子。
やはり尋だけに見せる執着の現れなのかな。
シロは尋と離れることで、尋との関係を過去として封印したかったはずですが、そうできないのがこの作品の怖さですね〜。うん、鬱怖でよかった!
読んでいる途中もぞわぞわする
2023年5月10日
何もできない幼馴染をずっと守ってきたしろちゃん
そんなしろちゃんに守られてきて成長した尋。
しかしそんな尋を傷つける事に興奮してしまい戸惑うしろちゃん。
尋の成長が怖いよ!!その怖さから抜け出せない!!
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ただそこにある歪み
2022年5月3日
168ページ。
エゴしかないタイトルに惹かれて購入。これは好きだわ。
ただ長く一緒にいただけなのに、いつどこで起きたかもはっきりわからないようなズレが時間をかけて離れられない絡みつく歪みに成長してしまった感じ。どうしてこうなってしまったんだろう、という、しろの抱える恐れやもやもや感、ひろの静かながらも確信をもった執着、良かったです。
ひたすら心がザワつくだけ、だがそれが良い、と思う作品ですが、これだけで1冊丸ごとというのはちょっと冗長に感じる部分もあったので星4つ。
単行本描き下ろしは、みおちゃん逃げて超逃げてまだ間に合うから、という気持ちに。
カバー下の著者あとがきに、自分との感性の一致を見ました。
★3.7と言いたい。痛いだろーDV
2023年10月24日
暴力的でありながら異様な執着
気持ちと態度のちぐはぐさや思春期特有の羞恥心と嵐のような心模様。
咀嚼できるけど、消化出来ない感じです。
結末は、読者に委ねる作品なので★4個は付けられない。
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読後モヤッ
2019年3月1日
作者買いしたけど...なんだか中途半端な感じで終わってもう少し続きが読みたかった作品です。
正直、難しいです
2017年1月14日
BLのようで、BLでない、でも、BL。
暴力を振るう事で自分の性癖を知りでもそこから逃げてでも逃げられない、みたいな感じかな。エロも全くないし深いんだろうけど難しい。
歪んだ愛
2016年6月15日
そこまで暴力的なシーンはありませんが、叩いたりするので、それが苦手な方にはオススメしません。
主人公はまるでDV彼氏のような心境です。
暴力で欲情してハッと我に返り、ごめんと謝る。
相手は主人公のことを好きなので何されてもいい感じ
まだ1巻までの感想なので、これからどうなっていくのか気になります。Hシーンはなしです。
違和感が、、
2022年8月5日
会話や画角、コマ割り?などところどころ引っかかりや違和感、ぎこちなさを感じました。
読みにくくて漫画としての完成度はいまいちだと思います。
読み終わった後内容が薄くて一冊読み切った感じが全くしませんでした。
ストーリーは好きなジャンルだったので残念です。
消化不良
ネタバレ
2023年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の嗜虐性に気付いて逃げて、戻る?までのお話。なのでそういうものを求めてると物足りなさしか残らないかな。やるならちゃんとやろうよ!読者の想像力に委ねるだけなら同人誌レベルじゃないですか。
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作家名: 京一
ジャンル: BLマンガ
出版社: 一迅社