ネタバレ・感想あり母親やめてもいいですか 娘が発達障害と診断されて…のレビュー

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勉強になるし、共感できる
2024年5月6日
娘が発達障害です。勉強になりますし、なにより共感できます。子どもが可愛くないと思ったらどうしよう…という不安が私もありました。でも苦しい思いはしてほしくないという気持ちは間違いなくあるのでこれは母の愛なんだなと思い安心しました。私も頑張ります!!!!
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心がすーっとした本でした。
ネタバレ
2020年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親をやめたいと思って手にとりました。でも、まだできる事があるのかもしれないと背中を押していただけたような気持ちです。もしかすると私も変われるかもしれないと少しだけ希望を持ちました。前向きな気持ちになれました。ありがとうございました。
作者は強い人
2020年6月6日
色々レビューに好き放題書かれてますが当事者になったらもっとひどいこと子供にするかもしれません。

誰だって子供が言うこと聞いてくれないことばかりだとイライラします。
作者は十分頑張っています。むしろ我慢強いと思います。そして書きにくい内容も文字にしている強い人です。

ただ、思い込みは強いかなぁと思います。
ネットでネガティブ検索するとドツボにハマっていくと思います。私もそうでした。ネットってあまり良いこと書いてないし。それしか見えなくなります。
あと、精神科で鬱の薬をもらってからいきなり性格変わってる気がします。精神科の薬ってヤク(マヤク、シャブの意味)みたいなものだし、鬱の薬は事件も多いし、そういうことは調べられなかったんでしょうか。
発達障害そのものも科学的な根拠があるものかどうかや精神科の歴史などを調べればここまで家庭が崩壊しなかったかも?

発達障害てこだわり強い分、スペシャリストの人が多い気がします。作家や芸術家など。昔はただのこだわり強い人だったりしたわけだし、これからの時代うまくいかせれば逆に生きやすいかもしれません。
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一気に読み終えました
2020年5月26日
子育てに行き詰まることが多く母親を辞めたいと思った時に見つけました。子どもがみんな違うように母親もみんな違っていて、誰もが器用に子どもを愛せる人ばかりではないように思います。でも子どもはやはり可愛くて自分より大切だと思える唯一無二の存在だと思います。母親辞めたいと思う自分を責めたくなりましたが、真剣に子育てに向き合っていればそう思うこともあってもいいのかもしれないと思いました。
たかちゃんあなたは愛されているよ。
ネタバレ
2019年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 山口かこさんを私は責められません。我が家の娘も2歳位から小学二年生までカンシャクがすごく、最初は大の字になってそこらをぐしゃぐしゃにして泣く。幼稚園児の頃になると、ちょっとした事で、泣きわめく、親を蹴飛ばす、親に噛み付く、そこら辺にあるものをなぎ倒す、自分の腕に噛み付く自傷行為。毎日がへとへとで戦場でした。療育センターにすがる思いで電話予約を取っても、娘が行きたくないと一回キャンセルすれば、数ヶ月まで待たなければいけない。こちらは1日でも早く何とかして欲しいのに。行政は当てにならないと泣きたい気持ちでした。だから山口さんの誰かにすがりたい辛い気持ち分かります。私の欲しかったのは専門家の先生の助言でした。本書の中で発達障害のある子に親が愛情を感じるようになるのは10歳位と書いてありました。大きくなって出来る事が増える頃です。子供が小さい頃、他のお母さんの様に子供を無条件に可愛いと思えなかった。でも大きくなって愛おしいと思うなんて自分はなんて身勝手な親だと杉山先生のお話を読むまでは思っていました。小2を最後に、カンシャクが止みました。小学三年の時、娘はこだわりが強く融通が利かない。と暗に先生に発達障害をほのめかされました。しかしお友達や小規模で家族的な学校や先生、育児サークルのお陰でしょうか。娘は現在高校三年生。たかちゃんの一つ上です。元気に毎日学校に通っています。勉強も遊びも一生懸命。そんな娘が愛おしいです。山口さんの素晴らしい所は、月に数回たかちゃんに会った時にたかちゃんの話に、耳を傾けている所です。人の話を聞くことは辛抱や忍耐がいります。辛い話だと尚更です。私の十代のころ、親より兄弟より、友達に相談をする事が多かった。しかし同じ経験値、同じレベルで悩んで、解決にはならないんですね。8人家族でしたが相談出来る人はいませんでした。大人の信用出来る相談相手がいるということは、たかちゃんにとってプラスになっていると思います。たかちゃんが大人になると、父母の離婚について嫌でも知る時期が来ると思います。離婚した事実の先にある、一言では言い表せなかった心の深い部分の事情が本書には書いてあります。同時にたかちゃんへの深い愛情についても。離婚の原因について子供はショックを受けるかも知れない。でもお母さんのたかちゃんへの愛情は本物だと同じ母として私は信じられます。
ありのままの我が子を受け入れるまで。
ネタバレ
2017年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ たからちゃんを授かるまで夢いっぱいに、そして育児にも努力を惜しまなかったお母さんがどんどん崩れて行くさまが辛いです。
しかし腐っても鯛、療育ママには手放す勇気があり、結果としてたからちゃんには最善の道に進んでいると思います。
たからちゃんをたからちゃんとして受け入れる事が出来るまでの長い長い道のりの記録です。
我が子が可愛くないお母さんが読んで欲しい
ネタバレ
2017年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 発達障がいの本を読みたいなぐらいの軽い気持ちで購入しました。前半は一般的に育てにくい子どもを持ってる方は共感されると思います。後半は、精神的に辛い状態で逃げ場を探している私のようなタイプの人は共感できると思います。ただ、不倫をする側の心理なので、そこにトラウマや嫌悪感のある方にはオススメできません。
ラストは、我が子が可愛く思えない状態のお母さんが読んで欲しいです。ラストで、涙が止まりませんでした。定型発達の2歳児の育児中で魔のイヤイヤ期で、我が子を可愛く思えない状態から、明日はいいところ見えるぐらいの視野を広くしようと前向きに思えました。
失って気づくもの
2017年3月5日
読みやすかったです
ありのままを書かれたその勇気に敬服
娘との時間大切にします
共感します。
ネタバレ
2022年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最高ですとは言えません。
絵があんまり好みでないし、
母である原作者さんの、結果的に弱かった側面が表に出ているからです。
でもこの世は定型発達者の社会です。
そんな中自閉症スペクトラムと診断された娘さんと1日中一緒にいて、1番育てにくい時期を共に過ごして、将来を悲観して、心も体も疲れ果てたのでしょうね。距離をおくことでいい関係になれたことに最後は救われました。
娘さん始め、お母さん、家族全員が幸せな人生を送れますよう願ってやみません。
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医師のお話は参考になりました
2017年6月18日
レビューを先に読んでから購入しました(読まずにあの流れだと星1評価だったと思います)
55Pや、174Pの作者の嘆きは痛いほど分かります。丸尾先生の「巻き込み」の対処の仕方や、ところどころ入る杉山先生のお話は一見の価値があり、購入してよかったと思いました。
ただ、母親を辞めた身でありながら母親づらして、最後にお子さんに宛てた手紙は失笑もの。将来この作品がお子さんの目に触れぬよう気をつけたほうが良いのでは?
一見優しい旦那さんもですが…作者より彼のほうがどちらかというと発達障害の気があるように思えてなりません。
作者は、別の世界線でBAD ENDを迎えた自分かも、と置き換えて、自分はこうならないように反面教師として参考にします。
浮気したらあかん
2017年1月8日
お母さんやんでたんだね 気楽に読めない 旦那がよいひとー 発達障害を、理解できる作品
生々しい
2018年12月31日
実際にこのような状況になったら現実から目を背けたくなる瞬間もあるのでしょうが、実際背けてからの描写が、生々しく、同情し切れなかった。子どもにこの漫画、見せれないでしょう、この方…。
発達障害の子を持つ親
ネタバレ
2017年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ うちにも発達障害の子供がいます。
前半には理解できる部分が多いです。こんなに勉強して客観的には見れなかったけど。
うちは怒られる行動を繰り返すタイプなので毎日怒って、でもそれには意味がなくて、でも怒らないと世間からは親が放置してると言われる。周りからはやんちゃなだけで障害じゃない。育て方が悪いと言われる。
療育からは怒らなきゃ行けない場所には行かない方が良いと言われる。(スーパーで走るならスーパーに連れてかない。楽しい事がやめられないならやらせない)
そんな子供と世間と戦ってるんです。

でもこの人の子供を理解してるって思って見なくなってからは全く共感出来ませんでした。特に男遊びをし始めるあたり。
子供から解放されたいって思う事は多々あります。夜飲みに行ってストレス発散もします。仕事も子供から離れる言い訳かもしれません。
でも旦那さんをないがしろにして他の男に走るのは理解出来ない!
この人は最初から最後まで自分の事だ!
自分が結婚したいから結婚を申し出て自分の幸せの為に子供を作り自分の幸せの為に子供を手放した!
それなのに手放した後もたまにあって成長をみるいいとこ取りだ。
同情誘いと言い訳ばかり
2023年11月7日
全部読んだけど毒親の典型的なものだった。まぁー「障害児の母親な私がどれだけ頑張ったか、失敗しても仕方ないでしょ?」と自分の人生を何とか人に肯定して欲しくて隠しながら描いてるのが丸わかり。
主人公はたとえ障害児の親じゃなくても同じことをして今度は「子育てに悩んだ母」を言い訳にするだけの人ですよ。
いわゆる「親になってはいけない人間」だっただけの話
ここまでダラダラダラダラ描いといて、最後まで子供の目線に立った視界は何一つなかった
そして何とか綺麗な着地点をつけようとした最後
笑うしかない。
こんなんでもたからちゃんは親と思わなくちゃいけないんだなぁ。
違う親の元に産まれていたら良かったのになぁ。
ほんと、子供は親を選べないんだなと実感するオナ作品でした。
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たからちゃん何が大変なの?
2022年6月10日
9,10歳で私立中学の受験を検討できるくらいの子、何が大変なのかわからない。何が問題なのかも分からなかった。知的障害がなければ大変ではないと思いました。
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なんだコイツ
ネタバレ
2020年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子育てに悩んでいて購入しました。
うつも経験され、(同じく)頑張って苦しんで悩んだ先に光が見えた。そうゆうお話かと思ったら不倫。夜遊び。はぁ???
なんの参考にもなりませんでした。
子育てから逃げるのはいいですが逃げ方選びましょーよ。逃げたあなたはいい所しか味わってない子供の事は可愛く思えるでしょーよ。
美談でもなんでもない買うに値しない内容でしたー。自分の事ばっか。別れてからも不倫相手と会うって頭湧いてますね。不幸な人をつくりだす人なんですか?
手紙の内容にも違和感。10歳の子に宛てた手紙ですか?5歳ぐらいの子供と間違えてませんか?子供の成長を見てないと昔の記憶のまま子供に手紙書いちゃうんですね!
ウシジマくんみたい
ネタバレ
2020年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者の落ちぶれていく姿がウシジマくんに出てくる女みたいで、普通のお母さんならあんな人生もあるのね、とドン引きする内容です。元旦那さんとたからちゃんが幸せになって欲しいです。浮気女は図々しく印税1人でがめて養育費入れなさそうです。たからちゃんに新しいママが出来ればいいのにと思いました。
最悪でした
ネタバレ
2019年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 発達障害グレーの娘を持っています。
もちろん育児疲れなど、考えすぎて辛いなど
色々な感情わあると思いますが、
この母親わ最低です。病む事や、ストレスが溜まるのわ仕方ない。人間ですから。
だけど浮気もして、最終的に子供を捨てて一人を満喫。そして最後の娘に当てた手紙みたいなものがありますが、読んでて気分がとても悪かったです。
ママがそばにいて欲しいと直接言われてるにも関わらず娘とは暮らさない。
何しろ共感できるのは初めの方だけです。
途中からは最低です。
子供の障害を浮気の言い訳にした本
2017年6月5日
障害者の親に世間が求めてるものって、子供の障害に負けない!寄り添う!耐える!そんな美しき姿なんだと思います。けどそんなのは押し付けがましい妄想でしかない。実際には、子を疎ましく思う時もあるし、世間を恨みながら過ごしていたりする。そういう親御さんをも肯定してあげるべきなんだよね、本当は。でも、でもね。浮気だけは絶対違うでしょ。子供のせいにすんな。お前が浮気したかったからしただけだろうが。読後感最悪です。
わならなくもないけど
ネタバレ
2016年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 筆者の気持ちがわからなくもないけど、最後の方になるまで、自分に合わせようとばかりするし、理想とのギャップに悩み苦しんでる悲劇のヒロインのようでした。
そう思うのは、私がまだ0歳の娘しかいないし、タイプ的に一人で生きてける筆者のお母さんに近いからかもしれないと感じました。
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出版社: 文藝春秋
雑誌: 文春文庫