アニメから入りました。あまりに多くの思惑と情報と感情が入り混じっていて、また読者も様々な感情にさせられるので、この作品についてうまく語ることができない。それぞれのキャラが立った日常的なギャグ要素で笑わせてくれたり、微笑ましい気持ちにさせられるのに、鬼と向き合うシリアスなシーンでは、恐怖や絶望、屈辱や悔しさ、悲しみや切なさや無念...様々な負の感情で心と涙腺を歪ませまて、時に目を背けたくなるほどです。その中に、主人公炭次郎を中心に魅せてくる優しさがより際立ち、心に触れまた涙腺を緩ませます。正直、容赦無く人が死んでいくので、長々続くことなく良い具合に完結してくださって感謝です。アニメも是非完結まで作っていただきたい!