すべての絵描きは読むべき書。
悪玉画家のデイドの言うことも、主人公タコハの言うことも全部わかるし全部正しい。
頭も心もスッキリする。
そして、読んでいる間に自分という画家をハッキリ見つけ、しっかり捉え直すことができるから。
タイトルや絵柄で魅力を感じていなかったけど、藤田先生だから信じて試し読みから入ってみた。
1巻読んだくらいではおもしろさが分からないしハマれないのはいつものことなので、こらえてもう1冊、2冊と読んでいった。
案の定、引き返せなくなった。
もう割引とか待たずに全巻買った。後悔は無い。
超便利アイテムとか、欲しかったお宝を手に入れた達成感だ。
試し読みで6巻まで読めたことが大きい。
つまり、そこまで読めば、ラスト25巻まで読みたくなるのが耐えられないってこと。