ネタバレ・感想ありプラスティック・ドールのレビュー

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当時スタイリッシュなイメージで憧れた
ネタバレ
2024年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 篤郎くんのピアノでの弾き語りスタイルがカッコ良く見えていた。確か作者さんも周りから似てると言われて後付けモデルになったのが山本達彦さんでしたっけ?そういうお話があったような(未確認)。懐かしい、そしてストーリー自体は古びない今でも通じそうな芸能界もの、当時大好きだったマンガ読み返すのもいいなぁと改めて感じられたお話。作中マリエがステージで中島みゆきさんの歌姫を歌うシーンがありました、そういう時代。タイトルのプラスティックドールは、マリエが自分の作られたイメージを脱して自分らしい音楽活動をしていきたいと、初めて作った曲名ということでした。
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40年前なんですが
2023年7月8日
当時りぼんで連載されていたのか……こういう作品今のりぼんでは絶対読めないだろうし描ける作家さんもいないであろう。それくらいずしずしと刺さる。上手く言えないけれど、高橋先生の作品の舞台っていい意味で普通じゃない。ターゲットである読者の女の子にはなかなか経験出来ないであろう世界。作品内でほとんど取材出来ずに描いていたと高橋先生は仰っておりますが、そんな事を感じさせないテンポのいいストーリー運びとスマートな絵が良い。絵が古いって言われたらそれまでだろうけど、この味のある絵は当時ならではだし妙に色気があってやはり好きです。しかし、絵が古いという言い方はそれまでの作家さんの歴史を否定する感じが否めないので好きじゃないなあ。
子供のときに読んだやつ
2021年10月24日
子供の頃に読んで好きで好きでたまらなかった。篤郎もマリエも。すごーく大人っぽくて憧れた。私が音楽もの好きな原点はこの作品。あっという間に私の方が大人になってしまった。今読み返しても、この作品の空気感はたまらなく好き。
憧れの女に振り回され人生を踏み外す
ネタバレ
2020年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ モテ男、エリートコースまっしぐらだったのに、憧れのシンガーソングライターの声真似が上手すぎてー愛ゆえに。両親の海外赴任中に人生を踏み外したヒーロー。当時は誰の声も当てはまらなかったけど、ハスキーでー男女の区別が出来ないというと、脳内変換は徳永英明さんでしょうか?コメディ要素もヒロインのドSっプリも最高。最終回のラブシーンのコマ割だけが残念でした。ちゃんとぶたれそうになって欲しかった。3巻でよくまとまっているけど、コミックスで最終回だけ修正して欲しかった。見開きとか…とても面白いので皆に読んでもらいたい作品ですね。
大好きでした
2019年12月23日
何度も読み返して内容もすごく覚えてます。今読んでもキラキラしていて面白い!
瑞々しくて濃い。
ネタバレ
2017年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供の頃好きだった作品とこんなところで再会できるとは思ってなかったです。
ひょんなことから憧れの歌手のゴーストシンガーになる男子高校生って設定が面白い。
謎めいてるのに普通の女の子っぽさも持つマリエに憧れました。
今読んでも雰囲気が素敵だし面白い。瑞々しくて濃くて、どこか切ないお話。
電子版が出た!
2016年12月30日
久しぶりに読みました。ストーリーはしっかりちゃんとありますが、そこここに出てくるコメディ要素がホントに楽しくておもしろくてお気に入りでした。明るい作風で読みやすくお薦めです。
りぼんだけど、大人の恋愛物語
2021年1月11日
90年代後半、私が小学生のときに廃品回収で捨てられていたこの漫画を読んで、高橋先生の漫画が好きになりました。本作品が掲載された当時のりぼんには小椋冬美先生の作品だったり、小学生には随分大人に感じる恋愛物語が掲載されていたことを知りました。主人公の心の動きがとても自然に上手く描写されていて、絵も好きで、大人でも読みごたえのある作品だと思います。
懐かしいな~♪( ´∀`)人(´∀` )♪
2018年4月5日
子供のころ、読んでました。でもちょっと芸能界の難しい内容でよく分かってなかったから新鮮に楽しめました。
すごい世界観に時代を感じます。
2023年8月17日
高橋先生の絵柄は2010以降辺りの絵柄しか知らなかったので、昔はこんな絵柄だったんですねえ。当時(1970辺りの)の流行りの絵柄すぎてあまりにも無個性なもんだから、名前を二度見してしまった。高橋先生のヒロインてだいたい強烈で図々しくて厚かましくて迷惑千万なのに、たまに見せる弱さに周囲のキャラが一様にほだされたり惚れたりしちゃうのが疑問でした。図々しいくらいたくましくて強かなキャラなら好きだけど、弱さを見せられても私は『ふーん…』としかならなくて。例えば、『動物のO医者さん』だったら“ヤバい人”や“関わりたくない人”として定義されるようなキャラが弱みを見せただけでヒロイン扱いになる不思議ミステリー。大人になった今読んでも、やっぱりヒロインをいっこも好きになれないから、時代の倫理観差か女性に対する好みの問題なのかも。
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