まるごと笑也×圭吾のストーリーで、見どころの通りですが、ちょっとツッコミ所の多かった一冊でした。
ベースは、甘く優しく仕上がってますが、ソコ疑わないかな~!? とか、普通そんなんじゃ済まされないでしょ~!? とか、安易にラブな雰囲気に持ち込む流れが時々あって、こんなこと思いながら読んでる自分がイヤになってしまうな、と…。
笑也と圭吾のエッチなシーンはまぁまぁだったし、16話といっても各話が短いので、軽くサクサク読むにはコレでいいのかな。基本、暗殺のプロが人権の大切さを説く(?)最終的には良い話には なってます。
15・16話はオマケ的な2人に関するストーリーでした。最後に、笑也の幼少時の悲しい物語がくっついてますが、それ以外は明るい話です。