ネタバレ・感想ありど根性ガエルの娘のレビュー

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可愛い絵柄で壮絶な実話
2022年2月28日
胸が苦しくなるような描写の数々。
この可愛らしい絵柄で描かれていなければ読めなかったかも。
しかもこの絵でさえ、不穏なシーンのまがまがしさといったら。
しんどくてもう読めないと思いながら、先が気になってどんどん読み進めてしまう、「おもしろい」良い漫画でした。
壮絶!
ネタバレ
2022年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親に何度も嫌悪感を抱きながら読み進めました...。一見幸せそうに見える家族ですがお話が進んでいくに連れてどんどん不穏な空気に変わっていく...作者様の笑顔の裏の感情など読んでいてとても感情を揺さぶられました。
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面白いですが、オススメはしません
2022年1月18日
ギャラクシーエンジェルのかなんさんに、絵がそっくりだな〜と思ってたら、かなんさんでした(笑)
私も、それなりにおかしな親に育てられ、おかしな性質でもって悩む事が多いので、共感する部分半分、そこまでひどくは無かったとドン引きする部分半分です。
全巻一気に読みましたが、決して気持ちの良いものではありません。
この漫画に描いてある事に共感できる人や覚えのある人には、心をえぐられるかもしれませんし、あるあるネタのように笑い飛ばせるかもしれませんし。
それは、辛い体験をどの程度自分で消化して納得できてるかによって変わってくる思います。
涙涙
ネタバレ
2020年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 言葉にならないですね。
生まれ、育ち、そして自分の結婚生活。
この方は偉大な漫画家を父に持ち異色な家庭で育ちアダルトチルドレンとなっていました。
それとは別に仕事のパワハラも受けました。
たくさん頑張っている。でもうまくいかず夫が出ていく。ご主人にも問題なんて。作者さんが辛くて見ていられない思いに駆られました。
だけど読んで良かった。
また新たな人の思い、そしてそれを諦めない尊さを知りました。
父は暴君、母は共依存、
2020年9月22日
地獄のような子ども時代をサバイバルしてきた二世漫画家の格闘の記録。
それでも、創作の世界と出会えたことや、その世界を教えてくれた父への複雑な愛憎も、描き切っておられ、傑作だと思います。
どちらかというと、暴君の夫に縋り付く母の闇の方が深い。また、女児と男児で扱いが違うのも、両親ともダメ。

似たような環境で育ち、自己肯定感の低さに苦しむ人にとっては、応援歌になる記録だと思います。

格闘しながらも事実と向き合おうとした創作姿勢や、それをサポートした二人目の編集さんに、敬意を評したいです。
大ヒット漫画
2020年8月14日
である『ド根性ガエル』の作者の、裏での苦悩や荒れたところを実の娘の視点から詳細に描いたエッセイコミック。娘もマンガ家の道を選んでおり、父の心情により深くアプローチしている作品だと思いました。マンガ家って一攫千金ではあるけど、スケジュールがハード過ぎて体壊したり、お金がめちゃめちゃ増えたり減ったりするので金銭トラブルに巻き込まれる方もいるみたいで、本当にタフな職業だと思います。
あの国民的大ヒット作の作者が…
ネタバレ
2020年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさかの、ここまでの、クズ男だったとは…

天才とは、どこか、かけてしまっているものとは、擁護的に、時折言われますが、この父親は、もう、異常人格者です。(あの、日本漫画史上、最高峰の、お医者さんでもあった、大先生も、かなり、いろいろと、後年、元編集さんなどから「暴露」されていますが、作品を追及するあまりの、わがままみたいなもので、それに比べると…というか、比べること自体が失礼すぎる、まさに「本物」です。)

「同じ漫画家をこころざしたものの、偉大過ぎる父と、自分のレベルのあまりの違いに悩みながらも、ひたむきに頑張っていく、二世ならではの悩みを背負ってしまった主人公の、奮闘ストーリー」なんて、期待して読むと、頭をかち割られるくらいのショックを受けます。


母親も、おそろしいまでのサイコパスで、一見、善人にも描かれる弟も、かなり怪しい。

せっかく、「独立」して、家庭を持っても、夫も… そして、もしかしたら、自分も… と、堂々巡りの、精神を病んでしまった人たちの日常生活、とはいえない、異常な人生を列挙していく作品です。

なお、時系列が、数年単位で、あっちこっちにいきますので、頭を整理しながら、読んでいくことが必要です。

まだ、途中までしか読んでいませんが、とにかく、どんなに一発大当たりした作品を描いた人でも、その人のパーソナリティ次第で、どこまでも落ちていってしまうのだなと、重い気持ちになってしまいます。

たしか、15年くらい前から、2回ほど、パ〇ンコ機のキャラクターになったようですが(私は、パチ〇コはいっさいやらないのですが)、聞くところによると、あの業界での、いわゆる「版権料」って、作品にもよりますが、たぶん、数千万円は、一回あたり支払われたであろうとは、ぱちんかーの知人の話です。

そのお金、たぶん、母親が、全部持って行ったんだろうなあと思うと、ただただ、せつなく、哀しくなります。

主人公は、じつは「一回、当てた人」で、実力はあります。

どうか、もう一度、その才能を開花させてほしいと思いながら、読み進めます。
多くの人に読んでもらいたい
2019年12月17日
「家族の問題は家族内で解決すべき」という考え方をする人が多いですが、それは危険です❗
壊れた心の親が自分の子供の心も壊すのです。人格破壊が連鎖していくのです。絶ちきる為に家族以外の周りの人に助けを求めるべきです。
とても素晴らしい漫画です。一人でも多くの人に読んでもらいDVや虐 待を理解して欲しい。そして勇気ある作者さんが本当の自分を取り戻し、心穏やかに幸せに過ごせますように・・・
面白い😄
ネタバレ
2019年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分もこうゆう経験があるので他人視点からみると壮絶だなぁと噛み締めてしまいました😩
色々考えさせられるほんです🙂
本当の意味で幸せになってほしい
ネタバレ
2017年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻から全部読みました。
とっても面白かったけど、読んでいて本当に涙が出るくらい辛くなりました。
お父さんの業を全部背負わされてたのはお母さんではなく娘さんだったんですね。。
ゆうこさんには、誰の目も気にせず本当の意味で幸せになってほしい、続きに願ってしまうようなお話でした。
次巻も楽しみにしています。
すごい
ネタバレ
2024年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ど根性ガエルの作者さんの娘さんが、家族のことを描いたエッセイまんが。内容がかなり壮絶で、たまに入る現在は幸せ的なエピソードがないと読むのがきついほど。1巻の売れ行きが今一つだったことで出版社を変えるエピソードも赤裸々に描いてあり、なんかもう潔いです。
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これが本当の自伝
2024年7月20日
有名な作家の娘でこんだけ家族の事を赤裸々に漫画にしたのは凄いです。
そして、出版社的にはマイルドにして描いて欲しい要望を聞かずに移籍してまで描いた事も凄いし、その事実も漫画に描くなんて正気の沙汰とは思えないくらいです。
自伝的な作品って辛い事から立ち直った話し、友達との出会いで人生変わった話しなど、1つの方面からしか描かれてない事が多くて、それが作者の一番伝えたかった事っていうのが多いのですが、この作品は周りから見れば普通の家族のように見える場面も作者の心情から見た場面だと全然別物に見え、家族の闇の部分が見え隠れしてて、全てをさらけ出してる感じでした。
どうしても闇の部分は重くなってしまい読んでて辛いですが、これを描いた作者の勇気に脱帽です。
こういう漫画があっても良いと思います。
けっこうえぐい
2021年11月28日
3巻まで一気読み。なかなかえぐい。
というか人気マンガ家の子供がこんな感じだったんだ、というショックがすごい。
絵柄がほんわかしてるのに内容がなかなかのエグさで、透明なゆりかごを思い出しました。読んだ感覚は同じような印象をうけます。
1話でほんわかしてて幸せな家族なんだな〜と思ったのに、読んで行くうちにえらいことになっていって。
結構引きずるマンガです。
作者はこういうものを描く事で、自分の気持ちを昇華させてる部分もあるのかもしれないなあ。
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手に汗をにぎった
2020年11月16日
国民的な人気をほこった漫画の作者を親を持つ子の苦労が生々しく。胸に迫った。外からはわからないものだなと思った。
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作品タイトルで続編と思わないで
2018年12月27日
作品タイトルだけで「ど根性ガエル」の続編かなと思ったら、本作の作者が「ど根性ガエル」の原作者の娘さんで、その壮絶な人生を描かれていました。
他の仕事でもそうですが、初めに凄い事をやってしまうと、以後それを超えるのが難しく、周りの期待に押しつぶされるというのは恐ろしい。
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重い
2018年10月2日
衝撃的な内容。
漫画家の苦悩と、その苦悩の犠牲になって巻き込まれていく家族の描写がすごい
病的
2018年4月18日
作者の大月悠祐子は、家族のことをネタに描いている。
それも、「自分はこんなに虐げられていた」というエピソードばかりだ。
3巻まで読み進めた段階で、私はそれを「卑怯だな」とも「やりすぎだな」とも感じた。

たとえ家族に恨みや不満があったとしても、それは家庭内で解決するべきであり、不特定多数へ発信するものではないからだ。

ところが4巻を読むと、まさにそのことがネタにされているではないか。(実父から「母親のことは描くな」と言われたエピソード)

この作品は恐ろしい。

果たして大月悠祐子は、まともな精神状態のもとで、これを描いているのだろうか?
最後にどうまとめるつもりなのだろうか?

それがまるで分らない。

計算づくでやっているなら、大傑作になる可能性もあるが、
今は「病的」なものを強く感じる。
結構衝撃的でした
2017年6月25日
やはり漫画家は精神的にくるんだなーと言う感想です。
私自身、身内に精神病者が居ますけど目がね、、。異常なほど本人の目では無いんですよ。本当に別人格。
いろんな描写に出てくる目は特に共感できました。
私なら即離婚ですけどね。
でも、この家族だから乗り越えられたんだろうなあと思います。
ただの情でも人は救えるんですよ。

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5巻目ぐらいまでは面白かった。
ネタバレ
2022年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ※Ama〇onで以下のレビューを書いた。
特に誹謗中傷でもないし、NGワードなどもないかと思うが、全く反映されない。。
なのでこちらのサイトに書いた。

岡田斗司夫さんの動画で、面白いと言われていたので読んでみた。

結論としては「フツウ」に終わった。
5巻目ぐらいまでは「おお!」となっていたが。
主人公がカウンセリングに通いだしたぐらいから「んー。。」となってしまった。

やはり、落ち着くところに落ち着くのか、、という所や。
セリフが、説教じみたものが多くなってしまった、、所とか。
特に最後のほうで、主人公があまりに立派になりすぎている所とかw

最後の巻でお父さんの「本当の漫画じゃあない」という台詞があるが、エンターテインメントという意味でみたらその通りかと思う。
ただ、いろいろ加工はしているのだろうが、ここまで自分や家族を赤裸々に描くというのは、凄いなと思う。

あと時系列が前後したり、同じ時系列でもみる「角度」によって。
その人物の印象や、セリフの「意味」が違ってくる、、という手法はとても良かった。

以上。
精神的に問題抱えた人
2020年8月20日
天才が後に精神的に問題抱えた。ではなく、元々精神的に問題抱えた人が一瞬ヒットを出したって話ではないかと。天才が故にとか言われると、他のヒット飛ばしまくりの天才に失礼だ(ヒット連発する漫画家もたくさんいるし、その人たちは精神的にも正常だし)作者さんの家族は父親含め全体的に不安定な素養が強く、更に状況が追い打ちで崩壊したのかなと。一般人にもそういう家族は存在するけど、有名人がここまで崩壊するのも珍しい。他害で警察沙汰になってないから、世間的には気付かれないし、作者さん大変すぎる。父親だけでなく母親も毒親で最悪状態だが、唯一の救いは作者さんが冷静に自分を見てること。連鎖を止めるために子供は産まないの下りには悲しいけど納得した。これを自覚出来る作者さんは頭が良いと思う。実際、連鎖を確実に止めるにはそれしかない。
けっこうしんどい
2020年4月13日
「ど根性ガエル」のアニメで育った世代としては、気になって読んでしまいます。でも、しんどいです。途中からたたの毒親マンガになっているんですが、可愛い絵柄と間にはさまれる幸せなエピソードに救われてつい読み進めてしまう。絵が可愛い分、悲惨なシーンはとことんショッキングに描きます。その針の振れ幅がお見事です。読んでいてしんどいんだけど、見届けなければ!という気持ちにさせられます。気になる方は読んでみると良いかもです♪
胸糞
ネタバレ
2024年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の親、弟、旦那のDVは詳しく描写する割に、自分の旦那へのDVはボヤ~っとしか描いてない。
なんというか、ご本人の性格の悪さが見える。
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、、、
2024年2月7日
興味を持って見てみたのですが…まず画力が無理でした。他の作品も見に行ってみたのですが、そもそも好きではなかったみたい。
私的には母親が怖いすぎる。
そしてたくさんあった資産をギャンブルで使ってしまったと書いてあったけども。財産管理任されていたなら、もっとやりようがあったのでは??
とても読み進めることはできませんでした。
レビューも見て、読まなくて良いかなと思いました。
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