出版社シリーズ3作目らしいのですが、初作家さん初読みです。順に読んでいったらもっと面白かったかもですが、1巻のみ読了。同期で仕事の出来る編集者・星×星にコンプレックスのある涌井のお話。編集長命令で忙しい星を嫌々しばらく居候させる事になった涌井、自分はゲイだと嘘をついて無茶な要求(欲求不満解消の相手をしろと)で星を追い出そうとするが…。
カラダから始まる系ですが、ノンケ同士なのにそんな急に出来るもんか?と引っかかって前半はお話に入り込めなかった。全体の流れは、辻褄は合っているが、都合良く合わせてある感が否めない。受けのツンで黒髪眼鏡美人なところは良きですが、泣き上戸なのは何かアザとく思えてしまった笑。嫌い嫌い(本当は好き笑)言い合うライバル関係のCPは好きです。後半は攻めの嫉妬したり甘えたりが可愛かったからまあいいかな。エチはありますが、あんまりエロく無いですね。書き下ろしとシーモア限定マンガは面白かったです。
表題作他、「花丘先生には彼はまだ敵わない」漫画家・明里×書店員・杏野の短編、書き下ろし5p、シーモア限定マンガ2p、書店ペーパー1p、表紙裏1p明里×杏野、あとがき1p。総172p。