ネタバレ・感想あり闇を抱く森のレビュー

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大人になるのはつらいけど
2025年3月7日
恋の先にあるものは、愛か、別れどちら鹿しかないと思います
若い時は、恋は永遠に続くものと勘違いしがちで、それを永遠にするために何でもできるような気がしてしまう
 それが不可能だと気が付いた瞬間に、大人になるのだなと
大人いなる瞬間のもの悲しさを感じる作品でした
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泣けます
ネタバレ
2022年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 学生の時によく読んでいた塩森作品。年齢を重ねてから読むと又深い意味合いを感じます。学生の頃はハッピーエンドストーリーが好みだったけれど、成就する事だけがゴールではないんだと、物語の深さを感じます。どの主人公もこの後の人性で、その人なりの幸せを見つけられています様にと祈ってしまいます。
切ないねぇ
ネタバレ
2023年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3話入ってます。一話目が長めの話で、複雑な親子関係と不実な親たちと一途な子供たちが引き起こした悲劇。クライマックスのヒロインの告白に驚かされます。何も知らないままなら、二人は結ばれてたのかもしれない。罪は露呈したかもしれないけど、結ばれて、でも子供が生まれれば、その子が健常でなければどのみち知ってしまうことになったかもしれない。とても複雑。しんみりした後で読む2話目はサスペンス仕立てのコメディ。短くて軽いお話で面白かったです。3話目も(価値観はいかにもザ・昭和、男は仕事してお洒落して独身時代と変わらず付き合い優先、女は家事育児と節約生活でボロボロ、それが当たり前と思われてる時代、めーーっちゃくちゃ古い)夫婦の再構築コメディ。読み終えた後、あの悲劇の結末を迎えた1話目の美しい二人だってただの従兄妹同士で結婚してたとしたら、3話目みたいな疲れた夫婦になってたかもしれないよな~と思うとまた複雑…笑。
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作家名: 塩森恵子
ジャンル: 女性マンガ 恋愛
出版社: ビーグリー