ネタバレ・感想あり手天童子のレビュー

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永井豪の最高傑作の一品
2024年6月23日
大江山酒呑童子伝説を題材にしたSF伝奇漫画、8,9,10巻が怒濤の展開です。
話も綺麗に終わっていて、この頃の永井豪は素晴らしい。
アニメ化してくれなですかね?
面白かった
2022年9月19日
日本の鬼伝説を永井豪先生独自の視点で描いた作品。最後まで良く練られたストーリーでとても面白い作品です。
既に素晴らしいレビューがあるので
ネタバレ
2022年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 細かいところだけ。新ゲッター(OVA)に今作のリッキーが客演(といっていいのかな……?)した時、いやいやいやリッキーはもっと物凄く可愛い性格の女の子だったよ巨漢なだけで、と思ったり、漫画版ゲッター魔王鬼とこちらのアイアンカイザーの戦いは影響してないかなと思ったり、何かというと石川作品とも並べて思い出す作品でもあります。
今作における永井先生キャラの女性的な感情、家族的な感情ははとてもいとおしかったりおそろしかったりします。お色気シーンはあるものの、序盤(無垢な少女を装った敵が主人公に近付いて行く図はいっそサイコサスペンス的に恐くも色っぽい)以外は一要素としてセーブされているので、ストーリーをじっくり楽しめる仕様でもあります。なにより傑作です。ネームがとりわけ美しい物語です。
美しい大団円
ネタバレ
2020年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 体裁は伝奇アクションマンガだが、メインテーマは「母親の子離れ」という異色作。妄想で鬼を生んだ母親は、なぜ15年後に鬼が子を迎えに来る、という仕掛けを施したのか? 彼女の理性は、子供はいずれ親元から離れ、自立しなければならないと覚悟しているからである。だが、それでも母親としての盲目的な愛情が、愛児との別離を強烈に拒む。その苦悶が鬼となったのだ。初めは鬼を恐れるだけだった子は、思春期を迎え、家庭の外に恋人、友人を作るに及んで、鬼に立ち向かう決意をする。それが自立である。やがて鬼を倒し、子供ではなく一人前の大人と両親に認められるに至って、子は本当の意味で、親に従属したモノではなく、一人の人間となるのだ。
人間誰もが持っていながら目をそらしている後ろめたい感情を、鮮やかにえぐってくる豪チャンの天才にはまさに脱帽。美しいエンディングも必見の作品である。
綺麗な物語
ネタバレ
2017年2月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦鬼の最後の語りが美しい、故人となった中島梓が絶賛していたのを思い出した。十数年振りに読んでも落涙してしまいました
途中まで読んだ。
2024年6月5日
冒頭から主人公の彼女に危険が及んだところまで読んだが、伝記オカルト漫画だと思う。ストーリー重視の作品だと思う。永井豪がギャグからストーリー派になっていくプロセスの作品群に含まれると思う。
久しぶりに読んだ
2022年7月23日
ずいぶん前、まだ学生時代に読んでいたまんがです。凄い久しぶりにしかも最初から読んで時間のたつのが早かった。次回が楽しみです。2巻も購入予定です。







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