スーパーで惣菜を作る名切と、リーマン高野の話。上田あきさん初めてで、レビュー見て日常系お料理BL読みたいなと買ってみました。こういう、とんでも設定や辛い過去などのない、日常系BL好きです…安心する。本作はみなさんのレビュー通り、淡々と過ぎる日常と料理と仕事と恋心が絶妙に混じり合って、読んでてしみじみ面白い。ナギリも高野も誠実で嘘がなく、勘違い展開や心とうらはらなこと言っちゃう展開もなく、ただただ2人が自分にも相手にも真面目に生きていくという…好きなお話。料理って大事だなと料理下手な自分はシュンとしてしまいました。
これ、高野視点の短編が「エンドスタートライン」に入っているんだね、高校が舞台の短編集らしく、あまり惹かれずに買ってないけど、読みたいな…高野視点の短編…買おうかな…。