感動!なんて言ってしまうと陳腐すぎて自分の語彙力の無さに甚だうんざりしてまうのですが、髪の毛一本、足の小指の先までがしがし揺さぶられるものがありまして、個人的にばいぶる(笑)的な漫画になりました。
速魚が可愛+好い女すぎる。
追記
最近、大したこともないのに毎日が少しずつしんどくて、結局、あーもー……、としか思わずにはいられなくて、そんなときにこの作品を読み返すと、あーもう、とすとんと腑に落ちる。墨佳氏のどの作品を読んでも、彼の人の頭ん中は一体全体どうなってんだよ、と思わずには居られない。氏の徳は多分天井ぶち抜いて宇宙なんじゃないかな、知らんけど。本当に知らんけど、こんな世界(画力と話の筋)、と律儀に毎度のこと思ってしまう。あと、自分の性癖のど真ん中をぶち抜いて持ち去ってしまうので、心底、仕様がない。きっと、私と形は違えど心は同じファンの方々が沢山居らっしゃって、どうしたものか幸福に頭を抱えているに違いない。わかる(気になっている)。数多ある世界から墨佳氏を見付けた自分を褒めてあげたいくらい大好きです。
普段は必死過ぎて、読むのに勇気が要る。なので、どうしてか、心が鈍くなったときに読むと読了後、しゃーない、生きるわ、となります。