ネタバレ・感想ありPEPPERのレビュー

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渾身の一撃
2017年1月14日
たがみよしひさ氏の画力をとことんまで追求した西部劇。
本編中、一切、トーン張りはなくペン画とベタ塗りだけ。陰影までペン作画という徹底ぶりに、当時、ド肝を抜かされました。
ストーリーも謎が幾重にも張り巡らされる道中記で、典型的な西部劇の王道にたがみよしひさ氏の軽妙なテイストを混ぜ込んだ非常に面白い作品でした。
しらんかった
2022年1月8日
荒野にたがみ氏のキャラはあうなー。(GRAYとか)

西部劇好きだから、こんなマンガ出てたのは嬉しい。

またSFも書いて欲しい。
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もっと構成を練ってほしい
2021年2月4日
ストーリーそのものは西部劇というか復讐劇としては定番タイプ。
それ故の安定感はあるものの、ストーリーを追う姿勢のあまりにキャラ付けの背景に雑なところがあったり、話を進ませる為に唐突な語りがあるなど、ちょっと読者に甘えた面があります。
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西部劇の香り
ネタバレ
2017年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 砂ぼこり舞う風景描写がいかにも西部劇、といった感じで秀逸。でもストーリーがずさんに感じた。記憶を取り戻すタイミングは都合がいいし、クライマックス的な盛り上げやカタルシスも足りないままに登場人物たちが結末付近で次々に真実を語り出す……これじゃなんだかなぁ。
主人公はじぶんの家族を殺す片棒を担いでしまった精神的ショックで記憶を失ったとあるけれど、同時に「家族からは大切に扱われていなかったからそんなに悲しみはなかった」ようなことも発言していたし、なんか都合がいい。 帽子をかぶって顔アップで描かれたメインヒーローふたり(ペッパー、ゴールド)は、パッと見、おんなじような顔で見分けつかないときがある……顔の傷で見分けられるけれど。
一撃必殺の勢いでエミリーから投じられた手榴弾(的な武器)なのに、とくに工夫なく主人公たちが生き延びていたり。トントン拍子で敵たちが順繰りに始末されていくのも、造りが甘い気がした。
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