いつかのセールにて。3組のお話が入った短編集です。後輩のみっきーは自分の事が大好きで、惚れられている自分が主導権を握っていると思っていた唯。可愛い可愛いと思っていたみっきーが豹変して攻めてきた時の唯のびびりっつぷりと、がっつりみっきーに主導権を握られてる様子が可愛くて好きでした。ひなこ先生の攻めが豹変してガツガツいくの好きです。でも初めては場所を選んであげて欲しかったなぁ笑
2作目はいとこ同士で、こちらも執着系。普段ふんわり優しい印象の年上攻めなので豹変されると目力だけでイチコロです。とっくに捕まってますが、受けの子が素直になるのに少し時間を要します。攻めが優しい顔して縛るような事をサラっと言うとこが好きでした。3作目は劇団の役者に恋をしてる脚本家のお話。気付いて欲しくてズルい手を使ってでも頑張る姿がいじらしかったです。表題が一番好きだったのでもう少し長く読めたら嬉しかったです。
ひなこ先生は後は「馬鹿とハサミ」が未読なんですが続き物らしいので続巻が出てから読もうと我慢してるとこです。