帯の煽りにひかれて。「りゅうクンが悪いんだよ?あんな煽るんだもん。」ってえっ、どんな煽り方?ってなりますよね笑 りゅうクンは表紙の黒髪の男の子です。美大の中で油絵を描くりゅうクン。視覚デザインの昴とグループ発表が一緒になり…。この昴がまた元カノ大学にたくさんいてでも皆と友達で、その元カノ達も昴とりゅうクンがくっつくのに協力してくれるという。一癖二癖ある人物。でもなんか憎めないんだよねー。りゅうクンにドキドキハラハラ恋してます。
りゅうクンも絵に一途で。芸術やってる人は繊細なのかな、一般の人とは違う感性があるのかもしれないな〜
作者さんは美大卒で体格差の違う2人を描くことが好きだそうなので、一見りゅうクンが小さすぎてショタに見えないこともない。苦手な方は注意です。
Hは白抜きの反対の、輪郭だけ描いてあって、言うなればダビデ像みたいな?あんな感じ。体の筋肉、骨格がきれいです。こんなに絡みのバリエーションあるんだなーってエロ通り過ごして感心しました。りゅうクン煽ってます。色っぽいです。あと三田さんウザい。
もう1つの先輩後輩の話は面白かったです!後輩が先輩にベタ惚れなんだけど、先輩がデリカシーがなくてねー。後半立場が逆転するところがスカッとしました。先輩目線の話もあって、こんな考えでこの行動!と妙に納得。でもちゃんと後輩くんに伝えてください笑
2CPともHはたくさんです。独特な絵とキャラ。評価は分かれるかも。でもなんだか読んでしまう。そんな作品でしたー。