「海の城砦殺人事件」→孤島にあるペンションに集まった人たち。彼らの痛い武勇伝。姿を見せないオーナー。悲劇的な結末だと思いますが、犯人は満足かもしれません。
「理由のない殺人事件」→被害者が殺された理由は?動機は意外な所から判明。悲しいながらも子供が救い。
「カナリア殺人事件」→言語障害のある金持ちの主人公。一緒に暮らす叔父。主人公に近づく家庭教師。分かりやすく怪しい人が犯人の話。
「死は蜜の匂い」→主人公の義両親を狙う者がいる?同時に助けてくれる者もいる?主人公の実母を殺した犯人は……。ショック過ぎる事実。昔より絵がくどく、やや崩れている気がしました。2004年。初出なし。