絵はきれいですし、女の子はかわいくて男性もツンデレ具合が良い感じ&なんだかんだ言って彼女を溺愛で、お話自体は良いと思います。同じストーリーでも彼女目線バージョンと彼目線バージョンがあるのもよりわかりやすくて良いです。ただ、皆さんが仰っているように、真琴と颯太がお互いのどこに、どういう過程で惹かれていったのかがまったくと言っていいほど描かれておらず…そこは大事な部分だと思うのでしっかり描いてほしかったです。(修史もいつの間にか真琴を受け入れてるし…兄の彼女になったからかもしれませんが…)それと、真琴とあゆみの颯太・修史の呼び方が、君付けとさん付けが混在しているので、そこも統一した方が良いのでは?と思います。(同じストーリーでも最初は君付けだったのに2ページ後ではさん付けになってたりとかありましたし…)もっとしっかりとした物語にできる題材だと思うのですが、全体的に薄っぺらい感じになってしまっていて、もったいないと思いました。