みちのくアタミ先生は好きですが1巻を読んであまり刺さらずそのままにしていました。完結三巻まで読んだら良さが分かるというレビューがちらほらあり、40%オフクーポンで思いきって購入。最後まで読みましたが展開も予想を裏切るものではなかった。絵柄がとても繊細で美しく、静謐な雰囲気を醸し出していたのが良かったのに、メイン2人がカップルになってから急に儚さがなくなって普通のBLになっちゃったというか。最後も「あんなに悩んでこれ?」と思ってしまった。究極の選択でしか本音をさらけだせないんだろうけど。最後がな…あのあともう一度鬱展開欲しかったかも。さらに絵柄の変化が…三巻のラストあたり急に線がゴツくなって、不老不死じゃないじゃん、立派に中年になっとるやん、と思ってしまいました。