ネタバレ・感想あり武士のフトコロのレビュー

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為になる
2019年9月26日
江戸末期の下級武士の経済状況、暮らしぶりが良く分かる作品です。
深く考えずに
ネタバレ
2022年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ まあ、暴れん坊将軍みたいな時代劇を楽しめる人なら、それなりに読めるかと思います。遊女の仇討ちで主人公が戦う回が有りますが、仇討免状が無いので、唯の私闘になります。護衛の侍を斬り捨てている為、武士ならばその場を去らずに切腹するもので、捕まれば本人だけでなく、連座で家禄没収や御家断絶も有り得ます。吉宗なら権力でどうにでも成りますが、本当の貧乏御家人ではどうにも成りません。仇討ちには厳しい決まりが有り、逆縁(目上の者が目下の仇を討つ)すら認められませんでした。ましてや、女郎に入れ揚げて楼主を襲うなどは、武士として最も恥ずべき振る舞いであり、無事に済む筈もありません。暗殺か口封じに皆殺しなら筋も通るのですが、名乗りを上げて、めでたしめでたしでは…オチは、死んだと見せ掛けて隠れてましたって、無理筋にも程があるでしょう。身請け出来る金が有るなら、端から身請けしろよ(苦笑)
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