はらださんの作品は、執着偏愛ものが多いですよね。ワタシは、はらださんの中でも結構ストレートで笑いもある「好きな人ほど」や「よるとあさの歌」が大好きなんですが、この作品はかなりの偏愛度です。
ハッキリいってショタは嫌いだし、ロリコンはキモいので読みません。読み出しで、ヤバいなー読むのやめようかなーと思いましたが、それで終わらないのがはらださん!!二転三転あります。ただのロリの変態ってだけではありません!
だから良いのかってーとアレなんですが、まあ、後味の悪さも含めてはらだワールドなのか…。
ほとんど笑いはありません。想いが通じても切ないです。。。好きか嫌いかと言われればあまり好きではないのですが、それは個人的な性癖の嫌悪感からくるもので、作品の完成度は素晴らしい、です。