友達の雁屋のキャラが凄いというか、落ち着かない気持ちになりました(笑)倫理観ない?後引かないというか…ある意味大物!?絵のせいか、高校3年生というよりも中学生に見えた学生時代ですが、榛臣の失恋からの諦めきれない拗らせはよく描かれてますが、夏生の榛臣を拒絶した頃から再開までの気持ちの経緯がさほど描かれていないのは残念です。せめて歴代彼女が榛臣っぽいとか卒業シーズンになると夢でうなされるとか、罪悪感から抜け出せていない描写をもっと掘り下げて欲しかったです。榛臣は、悪びれて遊び慣れてる風なのに純真なのが良かったなぁ。そして、夏生のことしか頭にない感じが(笑)猪塚さんの気持ちに全く気付いてないままの榛臣…これまでもその無垢な鈍感さで恨み買ってそうだけど、猪塚さんがそこは排除してたのかなって個人サイドストーリーを考えちゃいました。