ネタバレ・感想ありEVIL~光と影のタペストリー~のレビュー

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とても素晴らしい作品です。
ネタバレ
2022年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても素晴らしい作品です。
塀内先生が以前から暖めていた作品を佐藤さんのレーベルから出版することができたとのこと。

これまでの塀内作品でも出てる人間関係の色々な要素
それが濃縮されて作られたのがこの作品。
まだまだ続編があるんですよ。
そっちも期待!

突っ込む点
1 レイジは父親似の子供、だけど父親が違うはずのエイジがなぜかレイジにそっくり

2 教育学部って言ってたレベルのみずきが何故か有能な数学者に
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思いテーマながらも読むべき作品
2020年11月22日
非常に重いテーマの作品です。
最初は絵画の部活系かなと思いきや、サスペンス作品として被害者、加害者、加害者の家族、被害者の関係者、加害者の関係者の心情をきちんと描いかれています。
負の連鎖とひと言で言うのは簡単ですが、それを乗り越える為の環境、乗り越えられなかった環境、蚊帳の外の人間の正義という名の自己満足という社会の歪を考えさせられます。
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ベテランの仕事の粋
2020年9月25日
ベテランの作者が長年書きたかったけれども、商業誌では表現上の問題で書けなかったという作品。そのためか人物・テーマ・ストーリーが本当によく練られており、文句一つ出ない傑作に仕上がっている。たった3巻ではあるが、スムーズかつ重厚な展開のおかげで、あっという間に読めながら心に深く刻まれる感覚は本当に素晴らしい。「規制」とか「よく分からない誰かへの配慮」でこういう作品を埋もれされてしまう、表現することを忘れた商業誌に、未来は無いだろう。
実に重苦しいですが優れたサスペンスです。
2020年1月27日
冒頭は爽やかな青春ものの風情ですが、やがて題名通りのサイコスリラーが展開されます。過酷な過去に翻弄される若者達を描く優れた作品です。但し、ヒロインにあまり魅力が無いのが欠点と言えば言えそうです。
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塀内先生らしい作品
ネタバレ
2019年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 塀内先生の作品は、いつも人間を掘り下げる内容だと思います。障がいや困難を乗り越える人間の強さを感じさせてくれます。重いテーマですが、満を持しての執筆、、、この作品を発表する事ができて良かったですね!
悲しくも優しい物語
ネタバレ
2019年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美術部の高校生3人と、連続殺人事件を題材にした話です。
謎解きというほどのミステリー感はありませんが、心情や背景などがよく考えられていて、ラストも心地よく感動的でした。
塀内さんの作品は昔から好きでスポーツ物をいくつも読んでいましたが、こういう題材でも爽やかに描けるのが凄いと思います。
絵が上手い分、若干ホラー感もありますが、児童への事件が多い昨今の事を考えさせてくれる良い作品だと思います。
映画化して欲しい
2017年6月30日
大変奥の深い心に残る作品でした。
グロい表現もありますが、それ以上に心の葛藤がよく描かれています。
愛を知らない人には書けない素晴らしい物語です。
繊細かつ大胆
2022年5月10日
Jドリームでお馴染みの作者だが、繊細かつ大胆なミステリーに挑戦。
過去の作風からしても、ヒューマンストーリーが長けている。
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最後まで読んでないので。
2020年1月12日
無料だく読みました。最後まで読んでないので断言出来ないですが、心の闇か深そうですね。その闇が晴れる時があるんだろうか?と読みながら思いました。あと一冊なんで、余裕あったら読みたいです。
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メッセージ性のあるせつない物語
ネタバレ
2019年8月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 猟奇的な事件を扱っていますが、伏線のようなシーンがあってもあまりひねりなく終わってしまうのでミステリー的な物を期待してはいけません。そもそもそういう漫画ではありません。サスペンス風のストーリーですが、兄弟の思い、友達への思い、絵への思い、モンスターを作るのは何かという作者様の思い…色々な思いが詰まった物語だと思います。事件が事件なのでハッピーエンドではありませんが、せつなさと暖かさ、絶望と希望のある作品です。3巻で簡潔にまとまっていますが、テーマに対してやや短めな気もし、もう少し描いて欲しかった部分や掘り下げて欲しかった箇所も。叶わぬ話ですが終盤のifのしあわせな世界軸で彼らが出会ってすごすところを見てみたかったです。
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考えさせられる話
2019年3月23日
とても悲しい、そして深く考えさせられるお話です。
思わず涙せずにはいられませんでした。
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どんどん読んでしまった。
ネタバレ
2018年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美術部の話がかな?って軽い気持ちで読み始めたんですが、ミステリー?サスペンスだったんですね。

どんどん読んでしまいました。
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悲しいかな
2018年2月19日
連鎖していく負の遺産。物語ラストの方で語られる加害者も実は被害者だったと被害者だった彼等を助ける人が居らず、そればかりか加害者を増やしていくような社会。エイジがラスト友人達に救われた様に誰かが誰かを順に救っていけるような世界になると良いなと思います。
ストーリーが良かったです
2017年6月9日
ミステリー好きなので、こういうのは好きです!

生き別れた兄と弟の過去の秘密。
絵画を通じて出来た友達。
最後は予想できましたが、面白かったです!
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光と影
ネタバレ
2022年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物紹介あり。 絵柄はやや古めかしい。美大を目指す美術部所属のアツトとみずき。そんなある日、複雑な家庭環境ながら類稀なる絵画の才能を持つエイジと出会い、仲良く美術部で青春を謳歌。
しかし同時に連続バラバラ殺人事件発生。エイジとレイジ兄弟の壮絶な過去。兄への思慕と友情で苦悩するエイジ。最後は決意を胸に兄&過去と対峙!
エイジが可哀想過ぎて悲しい。アツトとみずきが味方なのが救い。レイジは正に救われないシリアルキラーでした……。彼の唯一の幸せはエイジの存在? 被害者が加害者になるパターンは何ともやるせない。刑事の田沼がゲスキャラ。死者が亡霊のように登場し、心の声をぶちまけているのが目を引きます。
かなり驚きました
2020年3月8日
子供の頃読んだJドリーム
その作者の方が描いていた
怖いシーンもかなりありましたが
読み終えると芸術でした
ありがとうございました
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ヘビー
2024年5月12日
かなりヘビーだと思いますが、ストーリー展開としては刑事モノや捜査モノの要素もあるかと思います。ドキドキしました。
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作家名: 塀内夏子
出版社: 電書バト