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柔らかさのある絵柄で、穏やかキレイな雰囲気。四人の高校生が織りなす青春群像劇。
それぞれの不器用さや気持ちの在り方が良かったです。
くっきりはっきりハッピー!ではないのが、雰囲気に合っていました。
ただ、これオメガバース設定は必要あったのか……?という根本的な問題が。
個人的に、オメガバースはドラマチックな派手さがあってなんぼという嗜好であり、設定は物語に活かされていてほしいタイプなので、その点ではもったいないなと思いました。その分、星の数が伸びませんでしたが、好きな感じの作家さんです。