それぞれ別物だけどキャラが繋がっている3CPのお話です。この作者さんは中の絵も綺麗ですが、表紙が一番上手な印象。関連作品あるようなのでそちらも読んでみます。
「有原さんの秘密の事情」
隠し事ができないタイプのアイドル松下×実力派俳優の有原。クールでミステリアスなキャラの有原の素の顔を偶然知ってしまった松下。ギャップ萌えの見本のような有原、いくら芝居馬鹿でも三十路の男とは思えないほど無垢で天然だけど可愛いからまあいいか、となります。本編キス止まりですが巻末描き下ろしに初Hあり。結構あっさりめです。
「あきらめの悪いボクら」
有原に憧れる松下の後輩俳優の知章×大学生の冬馬。恋人同士の二人。知章の人気が出てきたことでこのままでいいのかと悩む冬馬。この二人が一番好きでした。有原の素の顔は秘密なんだけど、この二人なら秘密共有できそう。知章が草食っぽく見えて男らしくていいです。
「触れてはじまる恋もある」
冬馬の大学の友人時田×坊主頭フェチの後輩武内。時田の坊主頭が好みど真ん中の武内。坊主萌えはないので共感はできなかったけど可愛い二人です。さほどの問題もなくさくっと読めます。