ネタバレ・感想あり寄越す犬、めくる夜 分冊版のレビュー

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地雷と思う作品ほど名作な件
2025年4月5日
あまりにも好きな作品でコミック(紙)も揃えて電子のコミックでもレビューしちゃってます。
3人モノは地雷でした‥3人だと必ず1人邪魔になっちゃうから‥ なんだけどこちらは最後➕番外編まで読んで納得!名作だと思いました。この作品をきっかけにまた3人カップルも進んで読むようになったな(作品によっては恐る恐る) 後から知った、のばら先生が考えていた別のラスト‥本当はそちらの方を先生は望んでいたかもだけど、架空になったそちらだったら最後まで読めてたかな‥‥
 新谷くんが攻め的に超タイプなのに何かモヤっとするなと思ったら あ、自分も新谷に似てるからだ、と気付きました(笑)
 好みは凄く別れる作品だけど「人間の様々な愛し方」を知れる作品だと思う。

レビューはとっても参考になるし重要だけど、凄い傑作なのに好みの問題で低くなっている良作も沢山あるから勿体ないなー、といつも感じています。こちらも評価以上の名作なので、アングラ嫌いや固定カプじゃなきゃ無理!という人以外は是非。
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犬かあ。
ネタバレ
2023年11月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 猫も出てきます。私は猫派。幸せになってほしい。すごいお話ですね。アングラ?というのか、世界観がすごい。
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ダメな人はとことんダメだと思う
2022年12月18日
のばら先生の『秋山くん』も友人は強い拒絶反応をしましたが私は生々しくていいなと連載当時思っていました。
こちらは一層アングラですねーゾクゾクします。闇属性人間には心地良いこの世の地獄感と、人間の薄汚い情に救われるひたすらに可哀想な人間の模様が描かれていて、読みながらちょっと気持ちが遠くに飛ぶ感じがします。
可哀想ただ惚れたってことよと言った夏目漱石の言葉が浮かびますね。
完結、おめでとうございます!私は須藤派
ネタバレ
2021年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 遂に完結ですね。おめでとうございます!これほど結末が気になった作品はなかなかないですー。コミック本の方は既にレビュー済みなんで、分冊版の方で再度レビューさせてください。

(ネタバレあり)結局、ハッピーエンドで良かったですー。誰か死んでしまう結末もちょっと覚悟はしてたんですが、みんな健やかで終われたのが良かったー。たぶん、考えられる限りでは一番丸く収まったのでは?でもね、でも、私は須藤派だったから…、あのラストはツラかったー(涙)。新谷があんなに健気な菊池を捨てることはできないだろうし、三角関係に真のハッピーエンドはないだろうと納得はできるんですが…、正直須藤も救われて欲しかったー。最終話のエンドマークが出る、最後の最後まで、須藤が救われる道筋をずっと追い求めてしまったー(エンド後も描き下ろしないか探したけど何もなかったー、残念)。最後に一人で歩いて行く須藤の姿に涙。でも、須藤が生きていてくれたから、須藤のことを愛して、救ってくれる人がいつか現れる可能性も出たはず。いや、現れるはずっ!そう願わずにはいられないラストでした。1巻から怒涛の展開で、内容が重すぎて読むのに体力消耗しますが、読み応えあったー。
完結して、良かったです。最後まで描いていただいて、ありがとうございます。
シーモア様!20話以降の分冊版はいずこへ?
2021年5月28日
どうして20話以降は分冊版で配信されてないんですかあああ〜〜!?onBLUE誌では22話までもう既に連載されているというのに…。悲しいです。先が読みたいのに。どうしよう…。連載はあと最終話のみらしいので、とりあえず分冊版も配信してくださ〜〜〜い、シーモアさーん(必死)!!3人の関係の行く末が気になり過ぎる。
読んでいてムカつくし苦しいし非常に不快な気分になるんですけど、いつでも白黒はっきり決められるわけじゃないというのが人間の感情なんだもんなー。その曖昧で優柔不断な理不尽さがとてもリアルで写実的で、不愉快なんですがどうしても引き込まれます。スカベリ先生のジェラシーを読む時と同じ様な胸糞悪い気分になります(賞賛のつもりです笑)。
のばら先生の作品はどれも大好きなので、寄越す犬〜も秋山くんももうすぐ完結してしまうのが凄く寂しいです。
だがしかし、僕は絶対的に新谷さん&菊池派です!
単行本買いました。
2017年10月29日
話も絵も凄く好きです。長いお話なので単行本で買う方がおすすめです。
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なんかいい
2017年10月16日
菊地が泣いてるのがすごくかわいかった!ストーリーが結構しっかりしててよかった
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値段設定が
2017年10月15日
高い…。分冊は手軽に購入できるので割高はわかるがそれでも高い!内容は重いので好み別れる。
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5巻まで
2022年10月1日
五巻(単行本一冊分)まで読みました。メイン三人が壊れててごっちゃごちゃです。特に須藤さん。何か終着点が見えない…途中までだからなのか?話と人間関係が複雑で、読んでいてハッピーな気持ちにはなりません。
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面白い
2020年8月2日
だいぶ前になんかで読んだがまだ続いてたのかと驚き。でも改めて読むと面白い。最初、新谷が菊池の事、妹と3歳しか違わないのにと思ってたが、自分も火中に居るのに気付いてない。それぞれの生き方や育って来た環境、組内での抗争に巻き込まれて、ハッピーなエンドは見えない。底の深い沼を見てるみたいでどんよりした気分になる。最新刊で上向きかけたかも、でもここから、またどんよりして欲しいと思ってしまう。
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無料のみ
2017年10月23日
無料2巻読みました。。けど、これだけじゃよく分からない。重め?
理解不能
2024年1月18日
このコミックを、ハッピーエンドと解釈する人が
私には理解できない。

新谷がク○ソ過ぎて笑うことも出来ない。
須藤…歪んだには、それなりの理由があるのかも知れないが、大人になってからは自由に好き勝手してる。
菊池くんも辛い人生だったのを
新谷に、新谷の家族に出会って前向き生きてる。
須藤は辛い人生でも、他人にも辛い人生を与えてる。
特に菊池くんに対しては土下座レベル!!!
許して?会ってもらえただけでも感謝しないといけない位だ。

作者さんの中で
これは菊池くんが幸せな結末だったのでしょうか?
癖を非難するつもりはない。
が、人間「本能」だけでは生きられない。
特に性別問わずパートナーが居るなら
相手ありきでの行動は当然。
思いやる気持ちが持てないなら
同じ考えの人ばかりでつるめばいい。

須藤と新谷のクズ2人をくっつけて
他の人に溺愛され、幸せを掴む笑顔の菊池君と何年か後に再会し、手放してしまった事を後悔する新谷とかのワンパタ内容の方が、まだ納得出来た。
微妙。泣けない。
ネタバレ
2022年1月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 完結とのことで、苦しくて途中退場していましたが、どうしても最後が気になり読みました。
ここからは完全に個人感想なので、読みたくない人は読まない方がはらわたにえくらないです。

…あぁ、結局、菊池→新谷×須藤なんだな。と。
どっかのレビューで菊池派の人には嬉しい終わり方なんじゃないか、と言っていた方がいましたが、これはある意味ひどい終わり方。全然良くない。菊池(妻)と須藤(愛人)と表現している方に激しく同意。
菊池の大きな愛(心)のお陰で、新谷と菊池は3年ぶりに触れ合った…割にはほんの数ページの絡みしかないので、作者さんの菊池への愛情はそうでもないのかと受け止めざるおえない。愛を感じない絡みで雑に感じました。
菊池はほんとにすごい、人として成長してる。新谷じゃなくても良かったのは菊池の方だ。新谷と須藤はもうお互い忘れられない想い人だけど、新谷からしたら菊池は忘れられる人なのでは?菊池が愛してくれるから愛せるんであって、何も言わずに離れたら離れたで追いかけなさそうだ。最後、あの場所に菊池がいなかったらどうなっていたのやら。菊池いなくてもいずれ会いに行ったよな。新谷からの須藤への愛情ともいえない想いは伝わったけど、菊池への新谷(作者含)の想いは全く伝わってこない。受2人は良いが、攻が大嫌いな作品だった。いっそのこと2人とも新谷以外の人の温もりに包まれて幸せになって欲しかった。
色んな人が色んな受け止め方ができる、作品的には素晴らしいのかもしれないけど、私には合わなかったので忘れることにします。
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作家名: のばらあいこ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 祥伝社
雑誌: onBLUE / onBLUE comics