ネタバレ・感想あり翡翠のためいきのレビュー

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BL版バジル氏の優雅な生活
2019年9月14日
刊行順が紹介にもないので取り急ぎ。翡翠のためいき→楼閣の麗人→霧の貴公子→薔薇窓の下→聖夜の紳士協定。
タイトルにも上げましたがサンプルでああーてなった方にはまず間違いない感じのラブかつ軽快なコメディです。でも当時のダメさもちゃんと描いてあり読み応えは十分。
アナログ筆致の緻密さ、華麗さに久々に画、画質〜! てなりました…いまもですがアナログ作画のかたの電子読むと線ががびがびしてることがあってせ、製作会社ーーー! てなることありますよね…。こちらはそこまででもないのですが、紙版が見たくなりました。
作品に、ためいき
2010年7月1日
お屋敷に仕える神秘的で麗しい李悠。
彼をかたわらにおき、愛で慈しむ若き当主の優しいリチャード…。

設定だけなら萌えるのに(笑)、李悠の気が強かったり、リチャードが変人な小説家だったり、いろいろ笑わせてもくれます。

ふたりのまわりでは何かしらの緊迫するような事件も絶えずありますが、そんな中で、拗ねたり怒ったりする李悠となだめたり迫ったりするリチャードが可愛らしく魅力的でもあったり

シリアスなテーマでありながら、、ほっと心に優しい気持ちが残る作品にさせるのはさすが甘野さまのお力のなせる技。
魅力的な作品です
キャラがたってマス
2009年2月14日
甘野先生の描き出すキャラクターは、その一人ひとりの生きて来た歴史と個々の想いが厚みのある人物像を創り出しているといつも思います。 優しい雰囲気の作画はもちろん、欲や情愛をのせたストーリー展開だからこそ、なんだかリアルに感じられるのも、甘野漫画の醍醐味だと思ってます。 使用人リーヨウと貴族当主リチャードの関係を中心に、弟のアーサーと快活な妻のビアトリス、執事クレメント(←彼、サイコー)など魅力的なサブキャラも重要ポイントです。読んで損したなんて言わせません!!
1回目読んでも満足でしたが、2回目3回目と繰り返し読むと、要所要所の細かいキャラの表情やセリフに「あっ」と思ったりで、甘野ワールドが堪能出来ると思います。
ダイスキです。
まるで甘露のような
2009年1月1日
豊かな表情のキャラクター、流れる髪の美しさ、一話一話の題名もまるで詩のようで、甘野先生の作品はどれも好きすぎて、「翡翠の」ではありませんが、読むとため息がでる思いです。この話の主人公、リチャードと李悠もとても素敵なカップルで、読んでる内に2人の恋の甘さがじわっと伝わってきます。その読後感のちょうどいい甘さが、イイ感じです。リチャードが、いいとこの坊らしく確信犯なとこが面白いです。あとワタシ的には、執事さんが大人可愛い!強力にイチオシ!
意表を突かれました
2009年4月8日
無料立ち読みとみどころを見て、絵柄もやや古めだし、シリアスなストーリーかと思いきや、コメディタッチな部分が意外と多く、ほのぼのラブストーリーでした😃
エロは無いに等しいです✋
面白かったですが、普段自分が好んで読んでるBLとは違ったので4つで😃☀
面白いが少し読みにくいところも
2018年10月4日
話の内容はそこそこ面白いが、時間軸が何度か飛んで少し読みにくい。執事の扱いが雑だがいい味を出している(笑)
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作家名: 甘野有記
ジャンル: BLマンガ
出版社: 芳文社