忙しすぎる日常をタスクを消化するような人生の目的をなくして生活している人に読んでほしい名作の一つです。
読み進めていくと第九の波濤の中で一緒に生活し、笑って、怒ってそして涙するようなリアリティを感じてきます。
海に目線を当てて広がる環境問題の専門的な知識を垣間見れます。そして出逢いと別れ、キャンパスライフ、恋愛スタイル、リアルを生きている感が伝わり、そのことで様々な問題提起が見えてきます。
人生を真剣に生きているのがヒシヒシと伝わってきます。
自分が何をしたいのか?心の声に素直に反応して前に進んでいく姿を見ると、自分自身のライフシフトにつながる至高の一冊になる筈です。