最初、ちょっと だけわかりにくい設定で(っていうか 私の読解力のなさなのかも。)数ページを読み直して、誰が誰かを頭に入れて、読んだら、世界観が パーッと表れて、引きこまれて、めっちゃ よかったです。個人的に ファンタジーBLのベスト10には入れたいと思うほど。あの世の天使らしくない天使たちと悪魔らしくない悪魔たちの恋物語、二つ。一つ目は 好きか、嫌いか よくわからないけれど、Hの相性は めっちゃ良い天使と悪魔の まぁ、じゃれ合いっていうか、鬼ごっこっていうか、好きを認めたくない悪魔の恥じらいが可愛かったし、天使の天使によくなれたなって思えたこの世の行いからぁの悪魔との恋で、その拗らせ片思いが実ってからの 二人のイチャラブの破壊力といったら(凄)。そして、あともう一組はカタブツ天使といん魔な悪魔の恋なのですが、悪魔のこの世での過去が切なくて、悲しくて、そして、カタブツ天使の心を めっちゃ揺さぶって(ハツコイ!)悪魔の過去をしっかり見守って、決着がつけられるように導くところなんか、愛があるなぁって思いました。このカプのほうが ディ―プな恋かも。そして、二人が Hの後に めっちゃ 照れるってシーンがあるんですけれど もう ピュアすぎて、キュン死しそうになりました。
この一冊の良いところは 作品の中に しっかりと設定があって、起承転結があって、そして、愛があるれ出してるところだと思います。