猫で人間なクロやシーナの成り立ちなどを深く追及せず、鴻太と福永がクロとシーナを溺愛する様子を堪能しまくる作品。3巻あっても内容はほぼ無い感じなのに、楽しく読みきれる。
クロが子どもっぽくて可愛らしすぎてショタ味が強いのが少しだけ残念。受けの子が可愛いのはこの作者さんの持ち味なので立読みでご確認を。
3巻で唐突に現れた大吉の存在が意味不明。ここで完結なら登場は不要だったのでは? と思った。
*4巻読了*
大吉のストーリーが動き始めたけれど、鴻太&クロ、福永&シーナの話も並列しているから大吉と宗春はまだまだ序章といった感じ。まだ続くのなら《完結》表記は無くしてほしい。