ネタバレ・感想あり兜の花のレビュー

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強烈な余韻を残す
ネタバレ
2025年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼
最初は、絵柄が独特だな~なんて、軽い気持ちで読み始めましたが、、、、

いや、この作品にめっちゃ似合ってる。好き!ってなりました。

……中身は…人間関係というか人間模様が、もう、なんか、
ドロドロしててグチャグチャしてて、
こびりついて取れないシミのような、それでいて時折の爽快感を持ったような、
情緒が揺さぶられる作品でした。

終わり方も、
あぁ良いなって思う終わり方で、
((キリが良いとか、スッキリするとか、白黒はっきりするとか、大団円するとか、、、、そんなんじゃないんだけど))、
個人的にはとても面白いと思いました。
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絵が素敵
2020年11月17日
笑顔の作画がただ笑ってるだけな感じではなく不気味さもあって、好き嫌い別れるかもしれませんが私はそこが好きです...ストーリーも良いと思います。
絵の不気味さと
2018年8月25日
考一郎の不気味さに目がいきましたが
春子以外の3人もそれぞれ癖があって問題だらけです。

これから先、春子にも何か問題がでてくるのか...
ドロっと薄気味悪さのある群像劇
2024年1月15日
1巻199、2巻と3巻172ページ。
シェアハウスでの男女5人、幼馴染だったり友達だったり恋人だったり、性別の垣根が明確でない、いろいろ入り乱れての群像劇。それぞれにもがいている感じがなかなか面白かったです。
少し視点が引いたところにあって、それぞれのキャラクターの心理的深掘りと言うよりは、比較的客観的に描かれた様子を読者が判断する感じ。真実は読者の中。
個人的にはセージがサイコパスだな〜って思うのと、春子に幸あれと祈りたい。
個性的で、ドロっとした気味の悪さがあり、けっこう好き……なんですが、再読したい気持ちやグッとくるところが星を増やすには及ばない微妙なラインで、星は4寄りの3です。
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作家名: 由里華三夫
出版社: 徳間書店